近年における主な返還状況 ◆全面返還◆ 返還年月日　　　　　　　　施設名　　　　　　　　　土地面積（u）　　　 所在地　　　　　　　　　　　　　跡地利用 平成５年８月３１日　　　　大観山通信施設　　　　　約９,２００ 　　　 箱根町、湯河原町　　　　　　　　民有地は所有者に返還、県有地は県有林 平成６年４月１日　　　　　横浜冷蔵倉庫　　　　　　約２０,３００ 　　　横浜市中区新港町　　　　　　　　道路等 平成１２年３月３１日　　　神奈川ミルクプラント　　約１０,５００ 　　　横浜市神奈川区亀住町ほか　　　　保育所（開所済）、公園等 平成１７年１２月１４日　　小柴貯油施設　　　　　　約５２６,０００ 　　 横浜市金沢区柴町、長浜ほか　　　都市公園（計画中） 平成２１年５月２５日　　　富岡倉庫地区　　　　　　約２９,０００ 　　　横浜市金沢区富岡東二丁目ほか　　産業振興機能等（検討中） ◆一部返還◆ 返還年月日　　　　　　　　施設名　　　　　　　土地面積（u）　　跡地利用 平成１１年１０月１９日　　厚木海軍飛行場　　　約３１２ 　　　 道路拡幅用地 平成１４年９月６日　　　　長坂小銃射撃場　　　約４,３００ 　　　道路整備用地 平成２１年３月３日　　　　相模原住宅地区　　　約１,１００ 　　　道路用地 平成２１年３月３１日　　　横浜ノースドック　　約２７,０００　 　港湾道路等 近年の県内米軍基地の返還等合意の概要 １ 横浜市内６施設の返還方針合意 平成１６年１０月に、横浜市内の上瀬谷通信施設（約２４２ｈａ）、深谷通信所（約７７ｈａ）、富岡倉庫地区（約３ｈａ）、根岸住宅地区（約４３ｈａ）、池子住宅地区及び海軍補助施設の横浜市域の飛び地（約１ｈａ）、小柴貯油施設（約１０ｈａ）の６施設について、日米合同委員会で返還の方針が合意されました。このうち、平成１７年１２月に小柴貯油施設の陸地部分全域（約５３ｈａ）及び制限水域の一部（約５ｈａ）が、平成２１年５月に富岡倉庫地区が返還されています。 ２ 在日米軍再編合意 平成１８年５月の日米安全保障協議委員会において「再編実施のための日米のロードマップ」が合意され、その中で相模総合補給廠の一部（約１７ｈａ）、キャンプ座間の一部（１.１ｈａ）の返還、及び相模総合補給廠の一部（約３５ｈａ）の共同使用が合意されました。このうち相模総合補給廠の一部（約１７ｈａ）の返還について平成２０年６月に日米合同委員会で返還が合意されています。 ３ 池子住宅地区の一部共同使用等 　平成２２年９月の日米合同委員会において、池子住宅地区及び海軍補助施設の一部土地（約４０ｈａ）について、共同使用及び引き続き返還について協議を行うことが合意されました。