平成21年10月23日 参 考 資 料 送 付 県政記者クラブ、 都道府県記者クラブ同時送付 渉外関係主要都道県知事連絡協議会(渉外知事会)による 防衛大臣への要望活動の結果について 米軍基地が所在する14都道県の知事で構成する渉外関係主要都道県知事連絡協議会(渉外知事会)では、つぎのとおり、防衛大臣に対し、改めて基地負担の現状を伝えるとともに、これまで要望してきた、基地の整理・縮小・返還、日米地位協定の見直しなどについて、要望活動を行いました。 1 要請日時 平成21年10月23日(金) 15:30〜15:50 2 要請者 松沢(まつざわ) 成文(しげふみ) 神奈川県知事(会長) (副会長代理) 青森県行政改革・危機管理監、長崎県東京事務所長、沖縄県東京事務所長 3 対応者及び要請に対する反応 ○松沢知事の主な発言 ・ 地位協定の見直しや環境特別協定の締結に向け、来月訪米し、米国政府にも話をしてくる予定。今後とも日米両国政府とは協議を行っていくので、しっかりと取り組んでもらいたい。 ・ 「日米両国政府の代表と渉外知事会との連絡会議」の第2回目の早期開催について、ご理解とご協力をいただきたい。 ・ 再編については、地元負担の軽減という側面からも、遅れることの影響が懸念される。ロードマップに従った着実な実施をお願いしたい。 ・ 大臣は沖縄に行かれたが、周辺に200万人もの住民が生活している厚木基地もぜひ視察してもらいたい。政府の方々には各基地や周辺地域を視察いただき、実情をしっかりと認識していただきたい。 ○北澤(きたざわ) 俊(とし)美(み) 防衛大臣 ・ 地位協定の見直しについては、外務大臣ともよく相談しながら取り組んでいきたい。 ・ 「日米両国政府の代表と渉外知事会との連絡会議」については、開催できるよう努力する。 ・ 再編については、外務大臣としっかりと意思の疎通は取れており、大変難しい状況であるが、鋭意努力している。 (問い合わせ先) 神奈川県総務部基地対策課 副課長 金子 045-210-3371 主 幹 染谷 045-210-3373