平成21年10月16日 参 考 資 料 送 付 県政記者クラブ、 都道府県記者クラブ同時発表 渉外関係主要都道県知事連絡協議会(渉外知事会)による 外務大臣への要望活動の結果について 米軍基地が所在する14都道県の知事で構成する渉外関係主要都道県知事連絡協議会(渉外知事会)では、つぎのとおり、外務大臣に対し、改めて基地負担の現状を伝えるとともに、これまで要望してきた、基地の整理・縮小・返還、日米地位協定の見直しなどについて、要望活動を行いました。 1 要請日時 平成21年10月16日(金) 16:30〜17:00 2 要請者 松沢(まつざわ) 成文(しげふみ) 神奈川県知事(会長) 長崎県防災危機管理監(副会長代理)、沖縄県東京事務所長(副会長代理) 3 対応者及び要請に対する反応 ○松沢知事の主な発言 ・ 渉外知事会の長年の要望である「日米地位協定の見直し」が、新政権の誕生により大きく前進するものと期待している。 ・ なかでも環境に関する問題は喫緊の課題であり、環境特別協定の締結に向け日米両国政府と協議を進めたい。 ・ 「日米両国政府の代表と渉外知事会との連絡会議」の第2回目を早期に開催できるようご尽力いただきたい。 ・ 大臣をはじめ政府の方々に各基地や周辺地域を視察いただき、実情をしっかりと認識していただきたい。 ○岡田(おかだ) 克也(かつや) 外務大臣 ・ 日米地位協定の改定については、強い関心は持っているが、日米の課題のうち、在日米軍の再編など優先すべきものもあるので、順序立てて対応したい。 ・ 「日米両国政府の代表と渉外知事会との連絡会議」は前向きに調整する。 (問い合わせ先) 神奈川県総務部基地対策課 副課長 金子 045-210-3371 主 幹 染谷 045-210-3373