(第3回配布資料) 参考資料 第2回条例見直し検討会議 出席委員発言要旨 No,発言順,発言者,項目,意見,対応(案) 1,1,秋山委員,対象施設や整備基準の見直し,5月以降にパラリンピックの基準ができるはずなので、それにどうコミットするか。エレベーターのサイズやスロープの勾配、車椅子の観客席など、日本の基準はかなり遅れている。,見直しの方向性(案) 1(5)「新たな知見の導入」へ 2,2,秋山委員,対象施設や整備基準の見直し,視覚障害者関連の設備について、今までの誘導ブロックなどにスマホ等を含めた新しい社会環境のイメージがまだできていない。今後視野に入れる余地を残しておくと良い。,(社会環境の変化を注視) (5年毎の見直しを継続) 3,3,大原会長,対象施設や整備基準の見直し,オリ・パラ対応に関しては、今年中に得られた情報に対応できるような形で見直しを行うことが重要。,見直しの方向性(案) 1(5)「新たな知見の導入」へ 4,4,大原会長,対象施設や整備基準の見直し,ここ数年の技術的変化にどう対応するか、今回の見直し結果でフィックスさせるのではなく、今後動きつつあるということを含めた検討結果にしなければいけない。,(社会環境の変化を注視) (5年毎の見直しを継続) 5,13,鈴木委員,対象施設や整備基準の見直し,スマホやGPSなど様々なシステムがあっても誘導ブロックは必要なものだが、ブロックの形状等について、建物内では基準を緩和できるのではないかという調査結果も出ている。,見直しの方向性(案) 1(4)「用途、機能、規模、利用方法に応じた整備基準」へ 6,14,秋山委員,対象施設や整備基準の見直し,室内では誘導ブロックの基準を緩和していこうというのは、大きな流れだと思う。県として積極的に取り入れてもよいのではないか。,見直しの方向性(案) 1(4)「用途、機能、規模、利用方法に応じた整備基準」へ 7,17,鈴木委員,対象施設や整備基準の見直し,既存施設の改修の際に、今までの誘導ブロックがJIS規格外なのにそのまま使ってしまうような事例がある。,見直しの方向性(案) 1(4)「用途、機能、規模、利用方法に応じた整備基準」へ 8,18,坂本委員,対象施設や整備基準の見直し,道路からの距離が短いため誘導ブロックを設置できないなどの場合、整備基準の緩和規定を設けるべきではないか。一概に不適合とされてしまうのは不本意,見直しの方向性(案) 1(4)「用途、機能、規模、利用方法に応じた整備基準」へ 9,19,大原会長,対象施設や整備基準の見直し,福祉施設の定義について、従来の巨大な施設と小規模な地域密着型の施設を同じ範疇で扱ってよいのかという問題がある。,見直しの方向性(案) 1(1)「用途、機能、規模に応じた対象施設の区分」へ 10,20,鈴木委員,対象施設や整備基準の見直し,福祉施設であっても、視覚障害者が利用しないようなところにまで誘導ブロックが必要ということはない。用途や内容によって分けてよいのではないか。誰が利用するのかということを考える必要がある。,見直しの方向性(案) 1(1)「用途、機能、規模に応じた対象施設の区分」へ 11,21,秋山委員,対象施設や整備基準の見直し,現実に存在する建物は様々なのに、500u以上とか全て対象にするというのは荒っぽい。そういう中で、どこにどの程度問題が発生しているというデータがあれば、問題が大きい順から解決していくというやり方もできる。,見直しの方向性(案) 1(1)「用途、機能、規模に応じた対象施設の区分」へ 12,22,大原会長,対象施設や整備基準の見直し,建物としてではなく、誰が利用するのか、利用者にうまく適合しているのかということをきちんと判断する仕組みが必要。,見直しの方向性(案) 1(1)「用途、機能、規模に応じた対象施設の区分」へ 13,5,大原会長,街づくりや都市計画との連携,一つ一つの建物が小さい商店街などは、一群として何らかの制限をしていく仕組みづくりが必要ではないか。,※第3回会議で検討 14,6,石川委員,街づくりや都市計画との連携,商店街には立地、規模などの様々な条件があり、一概にバリアフリー化というのは難しい。,※第3回会議で検討 15,23,秋山委員,街づくりや都市計画との連携,商店街については、個々の店舗のみに着目するのではなく、商店街特定事業といったように、商店街全体で網をかけるような手法を考えるべきではないか。,※第3回会議で検討 16,8,秋山委員,街づくりや都市計画との連携,障害者目線、当事者目線という言葉があるが、ハードとソフトの総合力でいくことが当事者目線そのものである。当事者目線と商店街のあり方をうまくリンクさせられると、新しい流れができる。,※第3回会議で検討 17,16,小野委員,(既存施設への対応),既存の施設に対し、モニタリングを行って実態を調査することも必要。,(既存事業の活用(BFアドバイザー)) 18,10,大原会長,(事前協議の方法),事前協議を実効化していく仕組みとして、事業者が設計段階で当事者の意見を聞くことを推奨、応援する仕組みが必要ではないか。,(事業者への情報提供) 19,12,鈴木委員,(事前協議の方法),施設整備において、現場の話や当事者の意見が検討委員会などに反映されていないという意見が出ている。地域の委員が参加できるような仕組みがあると良い。,(事業者への情報提供) 20,24,大原会長,(事前協議の方法),整備基準から自動的に判断ができるという仕組みでは限界がある。事前協議での指導の仕方や誘導の仕方についての検討が必要。,(特定行政庁、土木事務所との連携(担当者会議、研修等)) 21,7,秋山委員,(ソフト面の取組み),ハードだけで全てやろうとすると限界がある。ハードの不備をソフト面の対応で補うことが必要。ハードとソフトの総合力でいくことを考える必要がある。,(県民会議の取組み) 22,9,大原会長,(ソフト面の取組み),いままでは規制によるハード整備から組み立ててきた姿勢があったが、今後は、いい取組みを推奨し、それを見える形にしていく方法もあるのではないか。,(既存事業の活用(BF街づくり賞、適合証交付施設HP公表)) 23,15,戸井田委員,(心のバリアフリー),街全体がバリアフリーになっても、心のバリアフリーがないとやはりつらい。障害者と市民が日ごろから話し合ったり、いろいろなことを共有することが必要ではないか。,(県民会議の取組み(BFフェスタ等))