「みんなのトイレ」とは? 神奈川県では、平成14年4月1日から、ユニバーサルデザイン(注1)の考え 方を取り入れ、障害者、高齢者はもとより、だれもが円滑に利用しやすいトイ レとして、「みんなのトイレ」を定め、整備をお願いしております。 「みんなのトイレ」では、下記の整備例のように、手すり、洗面器、鏡、オス トメイト対応(注2)の水洗器具などを適切に配置するほか、異性による介助 の場合にも配慮し、男女共用としています。 ●「みんなのトイレ」の整備例を記載しています。 ・ゴシック表示は整備が義務づけられている項目 ・ハート印は整備することが望ましい項目 (注1)ユニバーサルデザイン : 年齢、性別、身体、国籍など、人々が持 つ様々な特性や違いを越えて、はじめから、できるだけすべての人が利用しや すい、すべての人に配慮した、環境、建物・施設、製品等のデザインをしてい こうとする考え方です。 (注2)オストメイト : 大腸がんや膀胱がんの治療のため、手術で腹部に ストーマ(排泄口)をつくった患者さん(人工肛門・人工膀胱保有者)のこと を言います。排泄物を受け止めるための袋(パウチ)の処理等のため、トイレ に洗浄装置や汚物流しを必要とします。 神奈川県 保健福祉局 福祉部 地域福祉課 電話045-210-4804               (神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例担当)