バリアフリーの街づくりに関する取組事例 団体名:日本チェーンストア協会 関東支部              項目 B 安心して出かけられる「街」の実現を目指して →神奈川県バリアフリー街づくり賞…ハード部門を受賞した“アリオ橋本”を事例として紹介 内容 1. 車椅子マーク駐車場 総数28台分のうち、9台は車椅子利用者専用とし、事前登録者に開閉操作リモコン貸与。残り19台はほかの障害者、高齢者、妊婦の利用も可(全体の駐車台数は2,700台) 2.お問合せコール 売場が分からない、聞きたいことがあるなどの場合、問合せする インターフォンを16ヵ所に設置(入口、売場内) 3.貸出し用車椅子 各入り口、インフォメーションに30台を分散設置 4. 車椅子利用者用の買物カゴ、車椅子連結買物カート 膝に載せ、ベルトで腰に固定する小さめの買物カゴ クリップで車椅子に連結できる買物カートを各入口に設置 5.エスカレーターの低速運転 通常速度の2/3程度の分速20Mで運転 6. 階段の色分け 弱視者や白内障気味の高齢者が識別しやすいよう踏み板、蹴上板を3色に色分け 7. 多目的トイレ 男女別2ヵ所、男女共用8ヵ所、合計10ヵ所 大人用簡易ベッド、仕切りカーテン、オストメイト2ヵ所など 8.カラーゾーニング 広い店内を4色に色分けし(駐車場、ES・EV・階段など)、居場所を分かりやすく 9.ゆったり試着室 衣料品売場に広めでフラット、ベンチシート設置の試着室2ヵ所 車椅子利用者、ほかの障害者、高齢者、妊婦、子ども連れ向け *開店前に地元の障害者団体を招き、店舗設備見学・説明会を開催 また開店前に手話講習会開催、入門・初級レベル者約20名を配置