横浜市交通局 駅ボランティア  駅ボラ ってな〜に ?? 平成12年の交通バリアフリー法施行により、鉄道事業者はエレベーター等、バリアフリー施設の整備が義務づけられましたが、バリアフリーは ハード面とともにソフト面の取り組み があって、初めて実現できるものと考え、交通局は平成13年から「心のバリアフリー」を目標に駅ボランテ ィア事業を開始しました。駅ボランティアは、通勤、通学など地下鉄利用の際に、高齢者や障がい者などの方々への移動、切符の購入、荷物の運搬 のお手伝いや、駅および駅周辺の案内等を行います。                      また、平成15年8月にあざみ野駅で常駐型駅ボランティアをモデル実施し、平成16年からは夏季、春季に、主要駅で「常駐型駅ボランティア= 駅ボラ」を実施しています。この期間中は、障がい者等へのお手伝いに加え、市外からの来訪者への案内等も行っています。特に平成17年夏季の 上大岡駅の活動は、国土交通省のバリアフリーボランティアモデル事業に選定されました。                            駅ボラ のあゆみ 1 講習会の実施(駅ボランティアの登録)   平成13年  上大岡駅で最初の駅ボランティア講習会実施(296人参加)       平成14年  新横浜駅で駅ボランティア講習会実施(242人参加)          平成15年  あざみ野駅で駅ボランティア講習会実施(109人参加)         平成16年  戸塚駅で駅ボランティア講習会実施(112人参加)           平成17年  横浜駅で駅ボランティア講習会実施(190人参加)           平成18年  関内駅で駅ボランティア講習会実施(90人参加)            平成19年  湘南台駅で駅ボランティア講習会実施(27人参加)          * このほかにも、学校単位などのボランティア講習会を実施しています。 2 駅ボラ(常駐型駅ボランティア)と自主的活動のあゆみ   平成15年8月  あざみ野駅で常駐型駅ボランティアのモデル事業を実施       平成16年8月  駅ボラを夏季・春季に正式に開始                          常駐駅を拡大し、上大岡、新横浜、あざみ野、戸塚で実施(4駅)            平成17年4月  駅ボラ運営組織 「駅ボランティア運営委員会」 設立        平成17年8月  常駐駅を横浜駅にも拡大 (合計5駅)                        国土交通省バリアフリー・ボランティアモデル事業を上大岡駅で実施(夏季)                            平成18年8月  常駐駅を関内駅にも拡大 (合計6駅)               平成19年8月  常駐駅を湘南台駅にも拡大 (合計7駅)              平成20年8月  常駐駅をセンター北駅にも拡大 (合計8駅)           駅ボラ 現在のプロフィール  駅ボラ登録者数  242人 (ボランティア講習会参加/登録者は957人)      駅ボラ活動範囲  7駅 (常駐型以外の活動は、市営地下鉄 全40駅 で展開中)            駅構内で地下鉄利用者の移動のお手伝いやご案内         中学生への、駅でのバリアフリー講習会の補助          ボランティア交流会・研修会の企画、実施            交通局主催事業への参加