(資料2) 「みんなで創るバリアフリーの街づくり」に対する意見の収集状況について 1 収集の方法 (1)県の広報媒体の活用による県民意見募集   ア 記者発表     別添「資料」により平成25年7月31日(水)に県政記者クラブに資料送付   イ 県ホームページに掲載     平成25年7月31日(水)より掲載 (2)県庁内での意見募集   ・平成25年7月31日(水)より、職員向けホームページ内のアンケート機能を利用して募集開始 2 県民意見収集状況 5件 (1)県民の意見   ア 件数    ・3名 5件(平成25年7月31日(水)から平成25年10月25日(金)まで)   イ 内容    ・バリアフリー教育の充実 1件    ・多様な人が住まう「街」への気づき、障害者理解の促進 2件    ・安心して出かけられる「街」の実現を目指して 2件 受付番号,テーマ,意見(主旨),居住地,性別,年代,収集手段,収集日 1,安心して出かけられる「街」の実現を目指して,人工肛門を付けている身体障害4級の男性。オストメイトについて、新設の病院は設置されつつあるが、既存の病院では設置が進んでいない。病院に要望しても「改修するときに併せて検討します」とすぐに設置されない。条例で強制的に設置することはできないか,不明,男性,不明,電話,8月21日 2,バリアフリー教育の充実,出前授業などの計画をし、こんなことを考えています・・・みたいな案内、チラシ、ポスターがあるとよい,横須賀市,女性,50代,FAX,8月30日 3,多様な人が住まう「街」への気づき、障害者理解の促進,予算のことも分かるが、もう少し公共施設に手すりや段差の少ない階段があるといいなと思うことが多い(ひざがよくない自分だからこそ気づくことがある) いつか自分が行く道である「老人」にとって暮らしやすい、生きやすい市であるのかと考えていきたい,横須賀市,女性,50代,FAX,8月30日 4,安心して出かけられる「街」の実現を目指して,安全な経路を考えてくださっているが、町・駅で案内板が小さかったり見えなかったりしているのは、改善していく方向に 特に、お年寄りにはわかりにくい横文字カタカナとか、簡略化した絵文字がいいかもしれません,横須賀市,女性,50代,FAX,8月30日 5,多様な人が住まう「街」への気づき、障害者理解の促進,優先席を増やす ・音の鳴る信号機を増やす・文字入りの地図を増やす,川崎市,男性・女性,10代,FAX,9月6日 (2)県職員の意見   ア 件数    ・7件(平成25年7月31日(水)から平成25年10月25日(金)まで)   イ 内容    ・バリアフリー教育の充実 2件    ・多様な人が住まう「街」への気づき、障害者理解の促進 3件    ・安心して出かけられる「街」の実現を目指して 2件 受付番号,テーマ,意見(主旨),所属 部局,本庁・出先,収集日 1,安心して出かけられる「街」の実現を目指して,「条例の実効性の確保」を検討すること自体が非常に難しいと思います。 インセンティブを与える手法をとるのか、もしくは「過料」といた罰則による手法をとるのかといった、実効性確保手法はあるもののいかんせん未確立な分野であると思われます。 加えて、「過料」のような罰則と選択した場合には、こちらの意図しないネガティブな部分のみを取り上げられてしまわれる恐れもあります。 このような状況から、「実効性確保の手法を検討する」という表現よりも、「知事からの表彰を検討する」といった、あくまで県で制度設計の経験のあるポジティブな表現にした方が、意図しない反応に対する余計な事務対応等も減らすことができるのではないかと思います。,総務局,出先,8月15日 2,バリアフリー教育の充実,ADA法の日本版JDA法の必要性。,県民局,出先,8月20日 3,多様な人が住まう「街」への気づき、障害者理解の促進,視覚障害者の世界に限って言えば、音響式信号機については、常時成りっぱなしではなく、杖にICテープを巻いて、それが信号の電波に反応して成るようにすれば、周りの迷惑を解消できると思う。,保健福祉局,本庁,8月27日 4,多様な人が住まう「街」への気づき、障害者理解の促進,街にはバリアフリーが当たり前のように整っている。と私は思って生活していました。車イスを押して思うことは歩道を車イスでおすと振動が伝わる感覚くらいで。どこの場所でも車イスで街中を自由に動けて、トイレも、レストランも車イスでどこでも普通に活動できると思っていました。 某温泉街に毎年行っていました。毎回ホテルだけで過ごして不自由なく過ごしていましたが、せっかくだから温泉街にくりだしました。どこへ行ってもバリアフリーじゃなかったです。でも、どこへ行っても手助けしていただいて人の温かみに触れることができました。 うまく説明できませんが、整備されて暮らしやすい街+ふれあいがあれば最高ですね。,保健福祉局,出先,8月28日 5,多様な人が住まう「街」への気づき、障害者理解の促進,自閉症やアスペルガー症候群の障碍者が街中を安心して歩けるようなわかりやすいピクトグラムをぜひ開発して欲しい。それはできるだけ共通なものにして特有の市町でしかわからないようなものにすべきではない。開発担当者の自己満足だけに陥るようなものは厳に謹むべき。 また、彼らがパニックに陥っても周囲が理解を示し、自然とアドバイスの手が差し伸べられるように、小中学生の頃からしっかりと初期教育をして欲しい。 というものの、とくにこのような障碍児に冷たく、理解を示さないのは得てして中年~初老の男女、社会人への教育もしっかり行なうべき。どのようにこのようなかたがたに理解をさせるか、機会がないだけに難しいが行政機関としてぜひ考えて欲しい。,環境農政局,出先,9月17日 6,安心して出かけられる「街」の実現を目指して,県内のバリヤフリーマップの作成,県民局,本庁,9月27日 7,バリアフリー教育の充実,実際に車椅子や目隠し及びイヤホン等をしながら、バリヤフリー住宅や施設の体験や街中体験を実施してみるのはいかがでしょうか。,総務局,本庁,10月24日