県民会議からの提案に関する検討経過 1 これまでの経過について (1) 県民会議の役割 @県民からの提案・意見の収集 A県民意見をもとに、行政や事業者、県民がそれぞれ取り組むべきことを検討し、県民会議から提案として発信 Bバリアフリーの街づくりの取組みについての検証 C県民活動の促進と県民・事業者・行政の協働による取組みの実施 (2) これまでの県民会議での論点 @県民意見の整理・グループ化 ・具体的な提案の議論が可能な形に整理、議論項目をグループ化 →3月の県民会議で承認済 A県民会議の成果として提案(提言)発信 ・県民会議の委員の任期2年が満了(平成24年度) ・議論項目の優先順位付け、具体的な県民、事業者、行政による協働事業の発信 →3月の県民会議で、提案内容についてはおおむね承認済 B県民会議を具体的な行動を起こす場に ・構成員の事業者や団体から取組事例の紹介、行動や実践方法の明確化 →3月の県民会議で取組事例を紹介 →県民会議からの発信方法や提案書の検証方法については、次回の県民会議で検討 2 提案書の修正について (1) 県民会議での意見についての反映 → 提案書(3)の「計画停電時などの安全なハード運用の確保」及び「移動、災害時の案内板、伝達方法など情報保障」の項目を、「災害時を見据えた安全なハード運用の確保と情報保障」に統合し、避難者への円滑な誘導について記載を追加 (2) 県民会議における報告事例についての反映 ※反映済は既に反映されているもの、追加は新たに反映したものを示す 項番,報告者,報告内容,反映状況 1,東日本旅客鉄道株式会社,JRにおけるバリアフリーの取組みについて,反映済(3)イ 駅、道路等の安全な移動経路の確保 2,小池委員,横浜市営地下鉄の駅ボランティアについて,参考資料P11追加(3)イ 駅、道路等の安全な移動経路の確保 3,社団法人日本民営鉄道協会,民営鉄道のバリアフリー化への取組みについて,反映済(3)イ 駅、道路等の安全な移動経路の確保 4,NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センター,障害当事者による出前講座について,反映済(1)ウ 地域での自発的なバリアフリー教育の実施,誰もが利用しやすい施設・お店好事例集,反映済(3)イ 駅、道路等の安全な移動経路の確保,反映済(3)エ バリアフリー、ユニバーサルデザインに配慮した施設整備 5,NPO法人神奈川県視覚障害者福祉協会,視覚障害者によるバリアフリー教育について,参考資料P2追加(1)ア 小中学生向けバリアフリー教育の充実,反映済(1)ウ 地域での自発的なバリアフリー教育の実施 6,社団法人かながわ住まい・まちづくり協会,バリアフリーアドバイザー派遣事業等について,反映済(3)エ バリアフリー、ユニバーサルデザインに配慮した施設整備,住まいのバリアフリーリフォームコンクール参考資料P15,追加(3)エ バリアフリー、ユニバーサルデザインに配慮した施設整備 7,神奈川県社会福祉協議会,ともしび運動について,参考資料P2追加(1)ア 小中学生向けバリアフリー教育の充実 8,坪井委員,バリアフリーアドバイザーとして,反映済(3)エ バリアフリー、ユニバーサルデザインに配慮した施設整備 9,社団法人神奈川県建築士会,「バリぐる」に係る調査事業について,参考資料P9追加(3)ア バリアフリー関連情報充実 10,神奈川県身体障害者連合会,開成町社会福祉協議会の取組みについて,反映済(1)ア 小中学生向けバリアフリー教育の充実,反映済(1)ウ 地域での自発的なバリアフリー教育の実施 11,社団法人神奈川県バス協会,ノンステップバスの普及について,反映済(3)イ 駅、道路等の安全な移動経路の確保 12,日本チェーンストア協会関東支部,アリオ橋本の取組みについて,反映済(3)エ バリアフリー、ユニバーサルデザインに配慮した施設整備 13,オープントイレプロジェクト,オープントイレプロジェクト,反映済(2)ウ 街中のトイレの情報提供やオープン利用に取組むNPO法人との協働事業,反映済(3)ア バリアフリー関連情報充実