「バリアフリーの街づくり」に対する県民意見収集状況及び各委員による事前確認の結果一覧 ◎ 県民意見収集状況 ◎ 各委員による事前確認状況  25名37件(平成23年1月20日現在) 95件  ・ハード整備 13件  ・ソフト面  7件  ・普及啓発  12件  ・優良事例  3件  ・その他   2件 【内訳】 (1) 性別 男性12名、女性9名、不明4名 (2) 年代 20代15名、30代0名、40代2名、50代0名、60代2名、不明6名 (3) 居住地 県内15名 横浜市5名、川崎市3名、藤沢市1名、秦野市1名、厚木市2名、伊勢原市2名、海老名市1名 県外3名(東京都2名、静岡県1名) 不明7名 (4) 収集手段 フォームメール5名、FAX4名、直渡し14名、フォーラムなど1名、苦情1名 分類 整理番号 受付番号 意見(主旨) 県民会議で取り上げたいとする意見数(件数) 選択した理由 現状又は課題の整理 ハード整備  道路関係(1) 2  横断歩道前に設置された点字ブロックにつまずいたり、車椅子の車輪が引っ掛かって転倒したりしないよう、横断歩道の右端又は左端の点字ブロックを付けないようにしてほしい。 5 高齢者の急速な増加に伴い、今後、車椅子の利用者や歩行が困難な方の数が急増すると考えられています。車椅子での移動がスムーズにできないことは、本人にとっても、介助をする人にとっても大きな負担になるため、まずは、車椅子の利用者が安全に生活できるためのハード、ソフトの整備、点字ブロックの最適な設置方法などの検討を進めておく必要があると思います。((5)(6)(9)(11)(13)と同様) 点字ブロックの整備の仕方、点字ブロック上に安易に物を置くこと、また、それらにより影響を受ける様々な歩行者について、ハード、ソフト両面から検証し、バリアフリーの街づくりを理解する手段として議論したい。((8)(21)と同様) 現在の設置基準の見直し。 車椅子や白杖での横断に事実上危険性があるのであれば、改善を検討すべきである。 視覚障害者(点字ブロック)と車椅子利用者等の住み分けの基本原則を定め周知。 点字ブロックの敷設については、「道路の移動等円滑化整備ガイドライン(財団法人国土技術開発センター)」の整備例、並びに「神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例施行規則」及び「みんなのバリアフリーまちづくり整備ガイドブック」の整備例に定められている。 課題解決には国土交通省に要望する必要がある。 (2) 4  府中街道の歩道が狭い。また、自転車道がないため、自転車は歩道を走らざるを得ず、歩行者の安全が確保されていない。 2 現在、国内で話題となっている、自転車道、歩道に関する意見である。街の中で自転車利用者と歩行者がどのように折り合っていくか、また、自転車道整備の在り方など、街づくりとして考えていきたいテーマである。((32)と同様) 交通体系の見直しが前提→基準の見直し 交通量の多い道路の状況の把握とその対策が必要と思われるため。 歩道及び自転車道の幅員については、「移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準第4条」に定められている。 なお、府中街道(川崎市内)の道路所管は、川崎市建設緑政局道路整備課。 (3) 5 23  道路の信号及び駅前に、聴覚障害者用の電光掲示板を設置してほしい。 1 現在の基準の追加。 音響装置付信号灯器などの設置基準については、警察庁により整備計画が定められている。 (4) 13  視覚障害者が現在地を把握できるICタグ内蔵点字ブロックの普及に努めてほしい。 1 現在の基準の追加。 研究・一部実用化の段階であるため、現状では提供情報の内容、機器の様式、設置位置等についての統一基準はない。 (5) 17  伊勢原駅のホーム全てに屋根がない。車椅子利用者は、電車の先頭か最終車両に乗ることが多いので、屋根を設置してほしい。 4 高齢者の急速な増加に伴い、今後、車椅子の利用者や歩行が困難な方の数が急増すると考えられています。車椅子での移動がスムーズにできないことは、本人にとっても、介助をする人にとっても大きな負担になるため、まずは、車椅子の利用者が安全に生活できるためのハード、ソフトの整備、点字ブロックの最適な設置方法などの検討を進めておく必要があると思います。((1)(6)(9)(11)(13)と同様) 個別の要望を議論するのではなく、施策的なもの・制度的なものにつながるように、広い観点から議論すべきである。 交通施設のさらなるバリアフリー推進のための検討課題として取り上げたい。 駅舎の基準の追加見直し。 車椅子の方が先頭又は後部車両に乗車する実態があるのであれば小田急に設置を要請してもよいのではないか。先頭と後部のみ屋根があれば、車椅子の方にとって位置(電車の停止)が明白になり乗降の利便性が図れる。 駅舎の屋根又はエレベーターの設置場所に関する整備基準はない。 (6) 18  自動車の出入口など、車道と歩道の段差をなくすべきである。それが無理ならば、歩道を広くしてほしい。 3 高齢者の急速な増加に伴い、今後、車椅子の利用者や歩行が困難な方の数が急増すると考えられています。車椅子での移動がスムーズにできないことは、本人にとっても、介助をする人にとっても大きな負担になるため、まずは、車椅子の利用者が安全に生活できるためのハード、ソフトの整備、点字ブロックの最適な設置方法などの検討を進めておく必要があると思います。((1)(5)(9)(11)(13)と同様) 車庫と車道の間にある歩道をスロープ化するとよい。 道の構造の見直し追加。 道路と歩道の高さについては、「移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準第8条」及び「道路の移動等円滑化整備ガイドライン(財団法人国土技術開発センター)」に定められている。 課題解決には国土交通省に要望する必要がある。 ハード整備 施設関係(7) 11  新しく施設を作る際には、スロープ化や手すりをつけるなど積極的に行うべきだ。 1 現在の基準の追加。 スロープ化、手すりの設置については、神奈川県の整備基準に規定済み。 (8) 17  町田駅周辺で、点字ブロックの上に、駐輪又は看板・荷物を置いてあったので、どかしてほしい。 4 点字ブロックの整備の仕方、点字ブロック上に安易に物を置くこと、また、それらにより影響を受ける様々な歩行者について、ハード、ソフト両面から検証し、バリアフリーの街づくりを理解する手段として議論したい。((1)(21)と同様) 歩行の安全性向上のため店舗側の意識改善をどのように進めるべきか考えたい。 乗降客の多い駅周辺で歩行者の阻害するような状況が多くあるのか、その対策。 新聞やテレビでもよく取り上げられる問題だが、県として何か対策が考えられないものか。駅周辺は通行が多い中、点字ブロックが用をなさないのは不条理である。通路の安全確保という観点からすれば一般の人も対象になりうる。 町田市では、定期的なパトロールを行い、点字ブロック上の不適正な設置物に対して、指導又は撤去を行っている。 (9) 22  小田急線藤沢駅において、JR線連絡改札口にエレベーターがないので、エレベーターの設置又は階段の拡充を指導してほしい。 3 高齢者の急速な増加に伴い、今後、車椅子の利用者や歩行が困難な方の数が急増すると考えられています。車椅子での移動がスムーズにできないことは、本人にとっても、介助をする人にとっても大きな負担になるため、まずは、車椅子の利用者が安全に生活できるためのハード、ソフトの整備、点字ブロックの最適な設置方法などの検討を進めておく必要があると思います。((1)(5)(6)(11)(13)と同様) 駅舎の基準の追加見直し。 JR,私鉄のエレベーターの無設置駅と設置計画。 小田急線とJRの連絡改札口にはエレベータは設置されていない。一方の改札を出て、もう一方の改札に入る動線で対応することとなる。 (10) 24  障害者優先駐車場と同様に、施設の出口に近いところに、障害者優先駐輪場を設置してもらいたい。また、障害者優先駐輪場の利用と分かるように、同駐輪場を利用するためのステッカーと本人確認用のバッチを発行してもらいたい。 1 現在の基準の追加。 駐輪場に関する整備基準はない。 (11) 25  トイレの中にある開閉ボタンが、出入口付近にあり、位置が悪い。また、トイレを使った後に、中にある閉のボタンを押すと、人が外に出た後、使っていないにもかかわらず、使用中の表示が出て中に入れない。 2 高齢者の急速な増加に伴い、今後、車椅子の利用者や歩行が困難な方の数が急増すると考えられています。車椅子での移動がスムーズにできないことは、本人にとっても、介助をする人にとっても大きな負担になるため、まずは、車椅子の利用者が安全に生活できるためのハード、ソフトの整備、点字ブロックの最適な設置方法などの検討を進めておく必要があると思います。((1)(5)(6)(9)(13)と同様) 現在の基準の見直し又は分かりやすい対応。 トイレの開閉ボタンに関する整備基準はない。 ハード整備 整備基準(12) 2  整備基準について、車椅子の者にとって、現行の湯船の深さ、手すりの位置は使用困難な基準なので、整備基準の修正を検討してほしい。 【参考:みんなのバリアフリーまちづくり整備ガイドブックP94〜97】 2 現在の基準の見直し。 基準が利用者にとって妥当性を欠くのであれば直ちに見直す必要がある。 整備基準の対応は、地域保健福祉課。 (13) 18  老人や車椅子利用者のために、スロープはなだらかで長くしてほしい。 2 高齢者の急速な増加に伴い、今後、車椅子の利用者や歩行が困難な方の数が急増すると考えられています。車椅子での移動がスムーズにできないことは、本人にとっても、介助をする人にとっても大きな負担になるため、まずは、車椅子の利用者が安全に生活できるためのハード、ソフトの整備、点字ブロックの最適な設置方法などの検討を進めておく必要があると思います。((1)(5)(6)(9)(11)と同様) 現在の基準の見直し。 傾斜路については、整備基準に規定済み。 ソフト面 制度整備(14) 7  病院に手話通訳専門の人を設置してほしい。 3 基準への追加。 制度全般にわたって議論したい。((14)〜(20)も同様) 県に係る病院のすべての受付にはベーシックな手話可能の者を配置する。 医療法などに手話通訳者の設置義務はない。 (15) 7  電話予約可能な施設について、健常者と平等にするために、聴覚障害者用のファクシミリ予約制度を作ってほしい。 2 基準への追加。 制度全般にわたって議論ししたい。((14)〜(20)も同様) 制度はない。 (16) 8  施設の設計段階及び点検段階について、関係する全ての当事者又は各層(世代、年齢、性別、職業など)に協力してもらうことが大切だと思う。 4 「神奈川力構想」、「みんなのバリアフリー街づくり条例」の根幹とされているユニバーサルデザインの街づくりを推進するための、より実践的な提案である。((18)(36)と同様) 事前段階から関係者の声を聞くための協議方法の確立を検討したい。((18)と同様) 作ってから利用されにくいのでは問題である。必ず当事者(障害者等)が参画できるような制度を県条例などで考えられないか。((18)と同様) 制度全般にわたって議論ししたい。((14)〜(20)も同様) 制度はない。 (17) 21  飲食店において、車場などに障害者専用駐車場があるにもかかわらず、店外・店内段差があったり、店員に入店を断られたケースが多い。ついては、障害者専用駐車場の設置基準を見直してほしい。 3 民間(商業)施設におけるバリアフリー推進と店員教育について検討したい。 基準の見直し。 制度全般にわたって議論ししたい。((14)〜(20)も同様) 駐車場のシンボルマーク自体は、財団法人日本障害者リハビリテーション協会がかんりしているが、使用条件は定めていない。 (18) 21  街や施設において、使い勝手の悪いものが多い。今後、「街」及び「施設」を新設する際には、設計・計画段階より障害者の意見を聞く機会を必ず設けてほしい。 4 「神奈川力構想」、「みんなのバリアフリー街づくり条例」の根幹とされているユニバーサルデザインの街づくりを推進するための、より実践的な提案である。((16)(36)と同様) 事前段階から関係者の声を聞くための協議方法の確立を検討したい。((16)と同様) 制度全般にわたって議論ししたい。((14)〜(20)も同様) 作ってから利用されにくいのでは問題である。必ず当事者(障害者等)が参画できるような制度を県条例などで考えられないか。((16)と同様) 制度はない。 (19) 25  「みんなのトイレ」だと健常者も使用できるので、障害者が本当に使いたいときに使えない。 2 バリアフリー施設の優先利用の方法について検討したい。 制度全般にわたって議論ししたい。((14)〜(20)も同様) 「みんなのトイレ」は、施行規則で命名している。 ソフト面 制度整備以外(20)6  手話は中途失聴・難聴者には分からないので、県議会、市議会並びに県議会及び市会議員の選挙演説などの放映に、字幕をつけて放映してほしい。 2 制度の新設。 制度全般にわたって議論ししたい。((14)〜(20)も同様) 字幕放映は行われていない。 普及啓発 学校教育(21) 3  点字ブロックの意味を知らない子供がいたので、周知してほしい。 4 点字ブロックの整備の仕方、点字ブロック上に安易に物を置くこと、また、それらにより影響を受ける様々な歩行者について、ハード、ソフト両面から検証し、バリアフリーの街づくりを理解する手段として議論したい。((1)(8)と同様) バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 各学校によるバリアフリー教育の現状については、次のとおり。 (22) 8  小学校の集会で「このような活動をしています」と呼びかけてもらったり、職員が話をしたり、又は授業の一環として実際にバリアフリー点検を行ったりすることにより、子供達の関心を高めてほしい。 3 バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 公立小中学校については、学習指導要領に、バリアフリー関連学習の記述はある。具体的な学習内容は、地域の実情に応じて、各学校が判断している。 (23) 9  小学生が月1回程度のバリアフリー体験ができるようになればよいと思う。 3 バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 県立高校については、県立高校教育向上を目的として、ボランティア福祉教育推進のための教育を実施している。 (24) 10  小学生から大学生までに対して、バリアフリー教室を実施し、各世代にバリアフリーの大切さを伝えてほしい。 6 増加する高齢者と共に快適な社会をつくるためには、高齢者や障害者のニーズを子供のころから知っておく必要があるため。((27)(28)と同様) バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) ユニバーサルデザインをはじめ、バリアフリーがいかに重要かを知ってもらうことは大変有意義だと思います。(1バリアフリー化の意義、2バリアフリーとユニバーサルデザイン、3実際の例示など) 社会生活を送る上での基礎知識として小さいうちに学ぶ仕組みがあって良い。 私立学校については、各学校の判断による。 (25) 14  小中学生が外に出て自分の目で感じる、そして高齢者等と意見交換をして問題解決するための、「課外活動」の授業を増やすべきである。 3 バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 同上 (26) 15  厚木市の駅前はとてもマナーが悪い人が多いので、小中学生のうちに、障害者の方と一緒に歩き、どんなことをしたら危ないか、又は迷惑かを学んでもらいたい。 3 バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 同上 (27) 16  小学生向けに、車椅子又は障害者・高齢者疑似体験を授業の一環として開催してほしい。また、特別養護老人ホームにボランティアとして参加し、高齢者の方と接する機会をもってほしい。 4 増加する高齢者と共に快適な社会をつくるためには、高齢者や障害者のニーズを子供のころから知っておく必要があるため。((24)(28)と同様) バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 同上 (28) 18  小中学校において、車椅子の知識を与える授業を取り入れてほしい。 4 増加する高齢者と共に快適な社会をつくるためには、高齢者や障害者のニーズを子供のころから知っておく必要があるため。((24)(27)と同様) バリアフリー学習に関し、今後の学校教育のあり方を考えたい。((21)〜(28)も同様) 県民会議から教育関係者向けの意見をまとめて発信する。((21)〜(28)も同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 同上 普及啓発 学校教育以外(29)8  「神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例」第7条第1項は、とても重要なので、意識の高揚に努めてほしい。 【参考:「神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例」第7条第1項 県は、第1条の目的を達成するため、次に掲げる基本方針に基づく施策を計画的に実施するものとする。 (1) すべての県民がバリアフリーの街づくりに関する理解を深めるとともに、積極的にバリアフリーの街づくりに取り組むよう意識の高揚に努めること。 1 地域保健福祉課と協同しながら、広報の充実、情報の発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 地域保健福祉課では、印刷物及びホームページによる広報、表彰による普及啓発及び政令指定都市との連携による普及啓発に努めている。 (30) 8  地域で「このような取組みをしています」という情報を随時公開していくことにより、機会があれば街づくりに参加したいと考えている方の参加を推進してほしい。 2 バリアフリー街づくりのための市民参加・交流とその推進方法について検討したい。((31)と同様) 地域保健福祉課と協同しながら、広報の充実、情報の発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 各市町村の取組による。 (31) 20  バリアフリー社会を築いていくためには、市民と障害者との交流が必要だと考える。しかしながら、障害者とワークショップをしている自治体は多くないように感じる。そこで、地域市民でワークショップを多く取り入れるきっかけを作ってほしい。 2 バリアフリー街づくりのための市民参加・交流とその推進方法について検討したい。((30)と同様) 地域保健福祉課と協同しながら、広報の充実、情報の発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 各市町村の取組による。 (32) 21  相模原市では、自転車利用者のマナー違反が多いので、自転車道の拡充及び整備並びにマナー向上に取り組んでほしい。 2 現在、国内で話題となっている、自転車道、歩道に関する意見である。街の中で自転車利用者と歩行者がどのように折り合っていくか、また、自転車道整備の在り方など、街づくりとして考えていきたいテーマである。((32)と同様) 地域保健福祉課と協同しながら、広報の充実、情報の発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 自転車道の幅員については、「移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準第4条」に定められている。 課題解決には国土交通省に要望する必要がある。 優良事例 (33) 4  車いすの人が乗り降りする時に、運転手の方がテキパキと対応していた。 1 地域保健福祉課と協同しながら、広報の充実、情報の発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) − (34) 12  バリアフリー整備のされているトイレを検索及び登録できる「Check A Toilet」というサイトがあるので、紹介したい。 1 地域保健福祉課と協同しながら、広報の充実、情報の発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 当該ホームページの維持・管理は、東京都のNPO法人CHECKが行っている。 (35) 19  海老名市には、コミュニティバスという住宅地に停まり、とても便利なバスがある。他市にも広げてはいかがか。 1 地域保健福祉課と協同しながら、広報の充実、情報の発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 公共交通不便地域の解消を目的とする。現在4ルートで運行し、市民・行政・事業者で費用を賄っている。 その他 (36) 1  「神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例」第1条は、条例の目指す理念、神奈川県のバリアフリー街づくりの点に鑑みて、より簡潔な文面に直すべきだと思う。 【参考:「神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例」第1条】 この条例は、すべての人が個人として尊重され、あらゆる分野の活動に参加する機会を保障されることの重要性にかんがみ、障害者等が安心して生活し、自らの意思で自由に移動し、及び社会に参加することができるバリアフリーの街づくりに関し、県、事業者及び県民の責務を明らかにするとともに、県の基本方針を定めてこれに基づく施策を総合的かつ計画的に実施し、及び施設等を障害者等が安全かつ快適に利用できるよう整備を進め、もって心豊かな福祉社会かながわの実現に資することを目的とする。 2 「神奈川力構想」、「みんなのバリアフリー街づくり条例」の根幹とされているユニバーサルデザインの街づくりを推進するための、より実践的な提案である。((16)(18)と同様) 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 条例所管は地域保健福祉課。 (37) 16  ホームヘルパーの人手不足を改善するために、地域でホームヘルパーの養成援助を行ってほしい。 2 地域で必要なものの情報の収集と発信が必要。 学校教育に限らず、社会全体で理解を深める対策を検討したら((21)〜(34)も同様) 横浜市及び川崎市では、ホームヘルパー要請研修の受講料を補助している。