資料5ー1 横浜市 平成22年3月18日記者発表資料 「浜市 車いす使用者用駐車区画の適正利用対策について(情報提供)」 1 趣旨 横浜市福祉のまちづくり条例制定以来、車いす使用者用駐車区画の整備は進んできており ます。しか し、当該駐車区画を必要としないと思われる方の駐車により本来必要である方が駐車でき ないとの声が、利用者との意見交換や議会での質問の中で寄せられています。また、平成 21 年秋にアンケート調査等を行ったところ、当該駐車区画にとめることができない実態 があることが分かりました。 このようなことから、車いす使用者用駐車区画の利用しやすい環境づくりのため、適正利 用対策に取 り組みます。 2 実施内容 (1) 車いす使用者用駐車区画に関する管理運用の望ましい水準の策定を行い、利用環境 整備を推進 ア 国際シンボルマークの表示、掲示物による注意喚起及び三角コーン配置の配慮などを 内容とした 駐車場に関する管理運用の望ましい水準を策定しました。これに則して、駐車場の利用環 境整備を 順次進めていただけるよう、事業者に周知します。 イ 不適切な利用を防ぐ注意喚起掲示物の作成、配布 (注)今回の取組にすでに協力をいただいている事業者 ・トレッサ横浜((株)トヨタオートモールクリエイト) ・横浜駅東口地下駐車場(横浜新都市センター(株)) ・相鉄ローゼン(株) …望ましい水準に基づく駐車場の環境整備、注意喚起掲示物掲示等 (注)今後、横浜駐車場協会へも働きかけを行い、対策推進を依頼 (2) 市民・事業者啓発 …啓発ちらし、ポスターの作成、配布 (市内の駐車場、自動車販売店、カー用品店、自動車学校、警察署、運転免許試験場等で 配布・掲示予定) (3) シンボルマーク(自動車乗降の際に、車いす使用者等がドアを全開にするため幅の 広い駐車区画が 必要であることを示すマーク)の作成、活用 3 参考資料 (1) 平成22 年3月17 日記者発表資料 (2) 車いす使用者用駐車区画利用実態アンケート及びモニター調査結果について (3) 車いす使用者用駐車区画に関する管理運用の望ましい水準 (4) 車いす使用者用駐車区画に関する管理運用の望ましい水準の図解 (5) 注意喚起掲示物(見本) (6) 啓発ちらし (7) 啓発ポスター(見本) (8) シンボルマークについて 担当 横浜市健康福祉局福祉保健課 水井、堀 連絡先 045−671−4049