日本国神奈川県とウクライナソビエト社会主義共和国オデッサ州との友好交流の発展に関する共同声明  今日、核兵器の増強による国際緊張の高まりが、人類の生存と世界の平和に脅威を与えている。  地球上の全ての平和を愛する人々の共同の努力によってのみ、核の惨事から人類を救うことができるものと、私たちは確信している。  オデッサ州を訪問した神奈川県知事 長洲一二とオデッサ州人民代表者会議執行委員会委員長 アンドレイ・ペーチェロフは、日ソ両国民の善隣友好と世界の平和に各々が、寄与するという意思に基づき、1986年4月の会談において得られた合意事項を確認し、今後ともに、さまざまな分野における交流を発展させ、友好並びに相互理解を深めることに合意した。  1986年10月14日  神奈川県知事 (署名:長洲一二)  オデッサ州人民代表者会議執行委員会委員長 (署名:アンドレイ・ペーチェロフ)