ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 委託事業者によるメールアドレスの流出について
初期公開日:2025年12月11日更新日:2025年12月11日
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県が事業者に委託して実施している事業において、受託事業者が全てのメールアドレスが互いに閲覧できる状態でメールを送信したことが判明しました。
(1) 発生の状況
令和7年12月3日(水曜日)10時58分に、「障害者フリーランス支援事業」の受託事業者である株式会社キズキが、支援対象者(4名)に講座スケジュールを案内する際、誤った設定を行ったことにより、メールがCCで自動送信されてしまい、受信した方が他の利用者のメールアドレスを見ることができる状態となり、個人情報(メールアドレス)が流出しました。
(2) 判明した経緯
令和7年12月3日(水曜日)に、自動送信メールを受信した方が、受託事業者あてに電子メールにて連絡、同事業者は、当該メールを令和7年12月5日(金曜日)17時51分に確認した。令和7年12月8日(月曜日)に、受託事業者から県に報告があり、その後、同事業者が事実確認を行った結果、個人情報(メールアドレス)の流出が判明しました。
4名の個人メールアドレス
講座スケジュールの案内ファイルをファイル共有ドライブに格納した際、本来必要のないアクセス権限設定をしたことが原因でメールが自動送信されたものであり、所定の手順(注記)どおりに行わなかったことに加え、複数人での確認を怠ったことによるものです。
(注記)講座スケジュールが格納されたファイルの共有リンク(URL)を手動のメール(BCC)にて案内する。
本日、受託事業者から4名に対しメール及び電話で謝罪するとともに、受信したメールの削除を依頼しました。
県から受託事業者に対して、支援対象者との情報共有は、所定の手順に沿って行うとともに、複数人での確認を徹底するよう指導し、再発防止を図ります。
問合せ先
神奈川県産業労働局労働部
障害者雇用促進担当課長 小川
電話 045-210-5860
雇用労政課障害者雇用促進グループ 蔵本
電話 045-210-5871
このページの所管所属は産業労働局 労働部雇用労政課です。