更新日:2023年4月4日
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国では、新型コロナウイルス感染症の影響により事業の一時的な縮小を余儀なくされた企業が、人材が不足している企業との間で「在籍型出向」を活用して従業員の雇用の維持を図る取り組みを支援しています。
新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、「在籍型出向」により労働者の雇用維持を図る場合、出向元と出向先の双方の事業主に対して、その出向に要した賃金や経費の一部を助成する「産業雇用安定助成金」が令和3年2月5日付けで創設されました。
なお、産業雇用安定助成金の詳細は、厚生労働省ホームページでご確認ください。
関東経済産業局では、神奈川県を含む自治体、労働局、公益財団法人産業雇用安定センター等と連携し、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下において、従業員を解雇することなく雇用を維持したい企業から人材が不足している企業へ「在籍型出向」を活用して人材を一時的にシェアすることで、雇用維持・失業防止と人材不足解消を同時に目指す仕組みを構築し、集中的な支援を実施しています。
また、本事業のポータルサイトとして「広域関東de人材シェア!」を構築し、在籍型出向を希望する送り出し・受入企業の参加申込みを受け付けています。
このページの所管所属は産業労働局 労働部雇用労政課です。