今、街かどで 障害のある人たちとのふれあい

掲載日:2018年6月8日

はじめに

これは、皆さんが障害者と接する場合に、「こんなふうにしたらよいのでは?」ということを簡単にまとめてみたものです。障害の種類や程度は1人1人異なりますし、また内部障害の方もいます。

ここに挙げたものは、あくまでも一つの目やすとして、お読みください。

バリアフリーとは?

障害のある人が生活をしていく時に障壁(バリア)となるものを取り除くことを「バリアフリー」といいます。

もともとは、建築の言葉として使われ、建物の中の段差など、障壁をなくす意味で使われていましたが、現在では、障害者や高齢者の社会参加を困難にしている社会や制度上の障壁、心理的な障壁を取り除くという意味で使われています。

「さ」行サポート法

  • さ …… さりげなく(過剰意識をせずに、自然な気持ちで!)
  • し …… 慎重に(やればいいというのではなく、心をこめて!)
  • す …… スムーズに(そして、スマートに!)
  • せ …… 積極的に(とにかく一声や、行動を!)
  • そ …… その人その人に応じたサポートを!

障害がある人へのエチケット

障害のある人々に対するエチケットといっても、その基本的な考え方は、一般の社会生活の中でのエチケットと変わりありません。うわべの態度や、その場だけ言葉を取り繕ってみても良いふれあいが持てないことは、言うまでもありません。

日ごろから障害者を取り巻く状況を知ろうとする努力や、さまざまな障害者との交流を通してエチケットも少しづつ磨き上げられることでしょう。

まず、これだけは心がけて!

サポートする時は、特に意識することなく、ごく自然な気持ちで!

  • 障害のあるなしにかかわらず、人間はお互いに助け合って生活しています。

サポートする時は、まず、一声を!…”何かお手伝いしましようか?”

  • 黙っていきなり体に触れたり、急に車椅子を押したりするのは、失礼でもあり、相手を驚かせたりすることになります。
  • 独りよがりの手出しは、親切ではなく、お節介になりかねません。

「障害のある人」とひとまとめに考えるのは混乱のもと。

  • 人間一人ひとりが千差万別であるように、障害のある人の一人ひとりも、すべて違うのです。「障害のある人」とひとまとめに考えるのは混乱のもとです。
  • 一人ひとりが別々の人格であることを認識することが、障害のある人に対するエチケットの基本です。

同情や興味本位の言動は慎んで。

  • 障害のある人を特別視したりしないことが、障害のある人への理解のある態度と言えます。

参考文献

  • 今、街角でから身体の不自由な人たちとのふれあい(かながわ・ゆめ国体実行委員会)
  • ホテルで働く人のための介助ハンドブック(かながわ・ゆめ国体実行委員会)
  • 視覚障害者への援助の仕方(神奈川県ライトセンター)
  • 盲ろう者のしおり(社会福祉法人 全国盲ろう者協会)