更新日:2025年7月11日

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漏水調査にご協力を

漏水調査にご協力を

 県営水道では、貴重な水資源の有効利用を図り、道路陥没等の二次災害を防止することを目的として、地下に埋設されている水道管の水漏れを発見するため道路や宅地内(公私境界から水道メータまで)で漏水調査を行っています。

 この調査では、県営水道が委託した専門会社の調査員により、昼夜を問わず、水道管が埋まっている道路などで、特殊な漏水調査機器を用いて水が漏れる音を聞き取る作業を行っています。漏水調査について、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

漏水調査の方法

1.音聴式漏水調査

 漏水の音を増幅できる「音聴棒」や「漏水探知機」などの調査機器を用いて、水道管が埋設されている道路などで漏水音を聞き取る調査

戸別写真
音聴棒 音聴棒を用いた戸別音聴調査

 

弁栓音聴調査写真
漏水探知機 漏水探知機を用いた路面音聴調査

2.相関式漏水調査

 漏水位置を音波センサーで判定する「相関式漏水探知機」を用いた調査

LC-5000設置例
相関式漏水探知機 使用例

3.長距離相関式漏水調査

 大口径管路調査に適した相関式漏水探知機を用いた調査

 

漏水調査の内容

1.給水区域全域の水道管(2年に1回)

 音聴式漏水調査を中心に実施

2.基幹管路※(毎年)

 音聴式漏水調査と相関式漏水調査を実施。さらに、一部の基幹管路は長距離相関式漏水調査を実施(4年に1回)

※「送水管(浄水場で作られた水道水を配水池まで送る管)」及び「配水本管(直径45cm以上の送水管以外の管)」を指す

3.昭和46年以前に埋設された国県道内の水道管(毎年)

 音聴式漏水調査と相関式漏水調査を実施

4.線路の下に埋設された水道管(毎年)

 音聴式漏水調査と相関式漏水調査を実施

 

漏水調査の地域及び時期

漏水調査の地域

相模原市内、平塚市内、鎌倉市内、藤沢市内、小田原市内、茅ヶ崎市内、逗子市内、厚木市内、大和市内、伊勢原市内、海老名市内、綾瀬市内、葉山町内、寒川町内、大磯町内、二宮町内、箱根町内、愛川町内

調査時期

令和7年4月から令和8年3月まで

 

漏水調査にあたっては

  1. 宅地内(水道メータまで)の調査をする際は、必ずお客様にお声をかけさせていただいてから行います。
  2. 宅地内(水道メータまで)の調査で、お客様の建物内に入ることはありません
  3. 調査員は、身分証明書(顔写真入り)を見やすいところに携行し、腕章をつけています。
  4. 道路や宅地内(水道メータまで)の調査に関し、費用をお客様に請求することは一切ありません

 

不審だと思ったら

 不審だと思われた場合は、最寄りの水道営業所(「上下水道使用量のお知らせ」に記載してあります。)へお問い合わせください。

 


このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は企業局 水道部水道施設課です。