水を学ぶ、水に学ぶ

掲載日:2018年2月7日

蛇口をひねると出てくる水。この水はいったいどこからどのようにしてやってくるのでしょうか。
また、神奈川県には、水に関わるどのような自然環境があるのでしょうか。
実際に足を運んでみれば、身近なことなのに意外と知らない疑問を解決できるかもしれません。

相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら(相模原市)

昭和62年から県民に親しまれてきた「相模原市立相模川ふれあい科学館」が、平成26年3月26日より、リニューアルオープン。相模川の生き物や流域の自然環境を、行動展示を意識して新設したドーナツ型の水槽や、全長40mの巨大水槽で再現。さらには、生き物の生態や種類をCGやクイズによって紹介する展示、飼育員によるミニトーク(展示解説)、ものづくり体験ワークショップなど、相模川と人とのつながりを意識した、楽しく学べるスポットになりました。イベントも盛りだくさんです。

外観

内観

流れのアクアリウム

相模湖交流センター・相模湖記念館(相模原市)

相模湖交流センターは、水源地域の自然とのふれあいや、多様な交流の場を提供するとともに、地域の活性化を図るための施設で、一流アーティストの公演や、水源地域の魅力を伝える展示企画などが行われています。テラスからは相模湖を一望にでき、喫茶コーナーでは、相模ダムをイメージしたダムカレーも味わえます。

また、併設の相模湖記念館は、相模湖の歴史や自然、相模ダムの役割等を、湖・街・海・森の4つのゾーンで楽しみながら学べる、参加体験型のミュージアムです。

相模湖交流センター

相模湖記念館

神奈川県水道記念館(寒川町)

動きのある参加体験型展示を中心に、カッピーを始めとする県営水道のキャラクターを活用して、誰もが楽しみながら水や県営水道のことを学習できる施設です。また、敷地内の「水の広場」は、「水と緑と光」をテーマに整備され、四季折々の花を眺めながら散歩をしたり、お弁当を食べたりして、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

水道記念館

水道記念館2

津久井湖記念館(相模原市)

津久井湖記念館は、城山ダム建設に伴う水没移転者の記念となる憩いの場として建設されました。ダム建設に関わる貴重な資料や津久井湖誕生に伴う水没地域の往時の生活風景写真・生活用具等が常設展示され、ダム建設の経緯や津久井湖周辺の観光施設等の紹介なども行っています。

津久井湖記念館

馬堀自然教育園(横須賀市自然・人文博物館)

馬堀自然教育園は、森林と水辺環境の保全、湧水を利用した水生生物の保護・育成、動植物の観察会などの環境教育・学習などを行ってきました。水路には希少なイモリ、ヤマトヌマエビ、さまざまなトンボ類が生息し、水辺にはセキショウやハンゲショウが茂り、早春には毎年数十匹のトウキョウサンショウウオが産卵にやってくるなど、都市近郊にあって、希少生物の避難場所でもある貴重な自然環境となっています。

馬堀自然教育園
(写真提供:横須賀市自然・人文博物館)

水とエネルギー館

宮ヶ瀬ダムに隣接し、“楽しみながら学習する”というコンセプトのもと、ダムや水資源やエネルギーに関するたくさんの情報がそろっているウォーターミュージアムです。
相模大堰の模型を動かすことで取水のしくみがわかる「取水ゲート操作体験」や、ペダルをこいでタンクに運んだ水を落下させて発電をする「水の力で発電!」など、水とエネルギー館ならではのユニークなしかけがいっぱいです。

電気ゾーン

水道ゾーン

山北町(上流)と川崎市(下流)の交流

川崎市では酒匂川の水を水道水源として利用していることから、酒匂川の水源地域である山北町と協定を結び、市民が水源地域の理解を深めるための取組みを行っています。川崎市民が山北町を訪れ、森林の間伐体験などの水源環境保全体験や、ヤマメのつかみどり、野菜の収穫体験、牧場遊び、みかん狩りなど季節に応じた自然体験活動を行います。

間伐体験

ヤマメのつかみどり