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更新日:2024年6月5日
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かながわブランド県産木材品質認証制度の紹介ページです。
県産木材については、かながわ森林・林材業活性化協議会が運営する「かながわ県産木材産地認証制度」により産地の証明を行ってきました。
かながわ県産木材品質認証制度は、含水率・強度などの一定の基準を満たした県産木材を品質認証材(かながわブランド県産木材)として供給することで、品質の明らかな県産木材を普及させ、さらなる県産木材の消費拡大を図ることを目的に創設されました。
神奈川県産針葉樹製品(スギ・ヒノキ等)
ア、含水率
構造用製材 | 20%以下(平角材に限り25%以下) |
造作用・下地用製材 | 18%以下 |
イ、強度
ヒノキ | E90相当 |
スギ | E70相当 |
※平角材に限りE70相当
県産品質認証スギ材40本を対象に行った曲げ強度試験の結果、全体の92.5%がJAS基準等級E70と同等以上の高い曲げ強度を持っていることが分かりました。
県産品質認証ヒノキ材40本を対象に行った曲げ強度試験の結果、全体の92.5%がJAS基準等級E90と同等以上の高い曲げ強度を持っていることが分かりました。
※上記の結果は材の曲げ強度のみをJAS基準相当に当てはめたものです。詳細な強度データをご希望の方はページ下部のお問い合わせフォーム、またはお電話にて森林再生課森林企画グループまでお問い合わせください。
電話 森林再生課森林企画グループ045-210-4332(直通)
平成23年度から、品質認証部会が認証する認証工場により供給を行っています。
※認証工場については、かながわ森林・林材業活性化協議会ホームページ内の、
トップページ > 木を使おう > かながわブランド県産木材品質認証製材工場(品質認証製品生産者)名簿 でご案内しています。
品質基準を満たし、製品検査などを経て合格した製品には、かながわ県産木材品質認証マークを添付しています。
1.製品の規格検査 → 2.節の大きさを確認 → 3.品質認証マークを添付
品質認証制度の運営主体は、かながわ森林・林材業活性化協議会です。
協議会の下に「かながわブランド県産木材品質認証部会」を設置し、神奈川県木材業協同組合連合会が主体となって運営しています。
県産木材または認証制度に関するご相談・問合せ先
このページの所管所属は環境農政局 緑政部森林再生課です。