神奈川県人口統計調査結果報告（平成29年１月から12月）

この報告は、平成29年中の年間人口増減、自然増減、社会増減等を明らかにしたものです。

年間人口増減（15,879人増加）

平成30年1月1日現在の神奈川県の人口は9,163,279人で、前年同期に比べ、15,879人（平成28年：19,363人）増、0.17％（平成28年：0.21％増）の増加となりました。

(注)転入・転出には、県内市区町村間の移動を含む。

• 人口増減の推移をみると、昭和39年から昭和46年（昭和41年の丙午を除く。）の間は、20万人を上回り、特に昭和46年は最も多い233,876人となっています。
• 平成23年は調査開始以来、初めて1万人を割り込む9,229人となりましたが、平成24年から1万人台を回復し、平成29年は15,879人の増加となりました。
• 人口増加率でみると、昭和48年までは3％を超える高い伸び率を示していましたが、その後は低い伸び率となり、平成29年は0.17％でした。

自然増減（11,083人減少）

• 平成29年中の自然増減（出生者数から死亡者数を差引いた数）は11,083人の減少（平成28年：5,354人減）でした。その内訳をみると、出生者数は69,902人で前年と比べ2,893人減少、死亡者数は80,985人で前年と比べ2,836人増加しています。
• 自然増減の推移をみると、昭和46年から昭和49年（第2次ベビーブーム）は10万人台で増加し、最も多い昭和48年の108,371人を境に上昇曲線は下降へと転化し、平成26年は初めて減少に転じました。平成29年は4年連続で減少となりました。
• 出生者数では、昭和48年の134,217人が最も多く、平成21年以降は7万人台で推移していましたが、平成29年は7万人を下回りました。一方、死亡者数は、増加傾向にあり、平成29年は過去最高となっています。

社会増減（26,962人増加）

• 平成29年中の社会増減（転入者数から転出者数を差引いた数）は、26,962人の増加で（平成28年：24,717人増）でした。その内訳をみると、転入者数は496,793人で前年と比べ9,904人の増加、転出者数は469,831人で前年と比べ7,659人増加しました。
• 社会増減は、昭和46年までは増加数が10万人を超える水準で推移しました。以降は10万人を下回り、平成23年から平成25年の間は1万人を割り込む状況となりましたが平成29年は3年連続で2万人台の増加となりました。

月別人口増減

• 人口増減を月別にみると、例年4月が社会増の影響を受け、大幅に増加する傾向があります。平成29年はすべての月で自然減となり、1月、2月、3月、4月、11月、12月においては、1,000人を超える自然減となりました。

調査結果

利用上の注意・調査結果・統計表（PDF：2,159KB）

統計表

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• 第1表「年次別人口・人口増減及び世帯数（昭和38年から平成30年）」（エクセル：22KB）
• 第2表「年次別人口増減（昭和38年から平成29年）」（エクセル：23KB）
• 第3表「年次別移動人口（社会増減）（昭和47年から平成29年）」（エクセル：18KB）
• 第4表「月別人口増減（平成29年中）」（エクセル：15KB）
• 第5表「年次別月別人口（昭和38年から平成29年）」（エクセル：21KB）
• 第6表「市区町村別人口増減及び増減率（平成29年中）」（エクセル：23KB）
• 第7表「市区町村別移動人口（平成29年中）」（エクセル：20KB）
• 第8表「月別市区町村別人口及び世帯数（平成29年1月から12月）」（エクセル：60KB）
• 第9表「月別地域別人口（平成29年1月から12月）」（エクセル：19KB）
• 第10表「地域別人口増減及び増減率（平成29年中）」（エクセル：15KB）
• 参考1「人口と世帯（平成30年1月1日現在）」（エクセル：24KB）
• 参考2「国勢調査結果による人口と世帯の推移」（エクセル：16KB）

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