産業連関表とは

掲載日:2018年3月9日

産業連関表とは

産業連関表の概要

 神奈川県産業連関表は、ある1年間の県内で行われた財・サービスの産業間の取引及び産業と家計、県外、国外等との取引をまとめた一覧表です。この表により、本県の産業構造を総合的に把握することができます。

産業連関表の構造

 産業連関表は、生産者価格評価表、投入係数表、逆行列係数表の三つの表から構成されています。生産者価格評価表は、産業間の取引関係を金額で表した表であり、投入係数表は、産業の生産活動で必要とされる原材料等の投入比率を表した表です。また、逆行列係数表は、生産波及についての係数表であり、波及効果分析に使われます。

 そのうち、生産者価格評価表については、縦方向と横方向がバランスをとれるように作られています。
 縦方向(列)は、ある品物を作る場合、どんな原材料をどれだけ使い(中間投入)、雇用者所得や営業余剰(付加価値)をどれだけ発生させるのかという費用構成(投入構造)を表示しています。
 横方向(行)は、ある品物がどこへどれだけ販売されるのか、その品物は原材料(中間需要)として販売されるのか、それとも家計での消費や民間の設備投資等(最終需要)になっていくのかという販路構成(産出構造)を表示しています。

産業連関表の利用方法

 産業連関表は、これをそのまま読み取ることによって、表作成年次の産業構造や産業部門間の相互依存関係など、県民経済の構造を相対的に把握・分析することができます。

 また、産業連関表の各種係数表を用いて産業連関分析を行うことにより、経済の将来予測や経済政策の効果の測定・分析、あるいはイベントに伴う経済波及効果の計測等が可能となります。

 神奈川県では、産業連関表の見方や利用の方法を分かりやすく説明した「県民経済計算等利用研修会」を開催しています。

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