神奈川県景気動向指数

掲載日:2018年9月28日

平成30年7月分

神奈川CI(コンポジット・インデックス) (平成22年=100)

一致指数

 116.8となり、前月と比較して2.3ポイント上昇し、3か月ぶりの上昇となりました。3か月後方移動平均は0.73ポイント下降し、3か月連続の下降、7か月後方移動平均は0.21ポイント下降し、3か月連続の下降となりました。

一致指数の前月差に対する個別系列の寄与度

神奈川CI一致指数寄与度表2018年7月

一致指数の推移

神奈川CI一致指数グラフ2018年7月

先行指数

 102.8となり、前月と比較して2.2ポイント上昇し、3か月ぶりの上昇となりました。3か月後方移動平均は1.26ポイント下降し、2か月ぶりの下降、7か月後方移動平均は1.47ポイント下降し、5か月連続の下降となりました。

遅行指数

 122.0となり、前月と比較して変化がなく、保合い(もちあい)となりました。3か月後方移動平均は0.17ポイント上昇し、10か月連続の上昇、7か月後方移動平均は0.23ポイント上昇し、16か月連続の上昇となりました。
解説:CI
 CIは、構成指標の動き(変化量)を合成することで過去と比較した相対的な景気変動の大きさや勢いを測定します。
 一般的に、CI一致指数が上昇している時は景気の拡張局面で、低下している時は後退局面であり、CI一致指数の動きと景気の転換点(景気の山・谷)は概ね一致します。CI一致指数の変化の大きさから、景気の拡張又は後退の変動の大きさを読み取ります。
 ただし、例えば景気の拡張局面においても、CI一致指数が単月で低下するなど、不規則な動きも含まれていることから、移動平均値をとることにより、ある程度の期間の月々の動きをならして、その基調的な動きを読み取ります。毎月の統計表には、足下の基調の変化をつかみやすい3か月後方移動平均と、足下の基調の変化が定着しつつあることを確認する7か月後方移動平均をあわせて掲載しています。

(参考)KDI(カナガワ ディフュージョン・インデックス)

一致指数:14.3% (3か月連続50%割れ)

先行指数:14.3% (2か月ぶり50%割れ)

遅行指数:66.7% (4か月連続50%超え)
解説:DI
 DIは構成指標のうち改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定し、景気が拡張局面なのか後退局面なのかといった景気の方向性を示します。
 各系列の数値を3か月前と比較し、改善していれば「プラス」とし、悪化していれば「マイナス」とし、採用系列数に占める拡張(プラス)系列数の割合がDIです。月々の振れがあるものの、一般的には、景気の拡張期には一致指数が50%を上回る期間が多くなり、50%を下回る期間が連続すると後退期の可能性があります。

資料

公表予定日

平成30年8月分:平成30年10月31日(水曜日)14時

過去の月報*

PDFファイルで、800KB程度のサイズがあります。
*景気動向指数は、採用している基礎統計が確報値を公表するなどした場合、過去にさかのぼって改訂します。このため過去に公表した指数は最新のものと異なることがあります。過去の指数は長期時系列データを利用して下さい。

平成28年度神奈川県景気動向指数年度報

 年度報は、毎月公表している神奈川県景気動向指数の推移を1年度分取りまとめたものです。景気や経済を知る上での基礎知識や資料を加えた形で平成18年度分から毎年作成しており、平成29年11月に「平成28(2016)年度神奈川県景気動向指数年度報」を公表しました。
 平成28年度における神奈川県景気動向指数の動き、県生産指数などの採用系列の寄与度や変化の方向のほか、用語の解説や対企業アンケート調査結果なども掲載しています。

冊子(PDF)

過去の年度報

神奈川県景気基準日付(平成26年12月)

 全国の第15循環の景気基準日付に対応する神奈川県景気基準日付について、景気の山を「平成24年1月」、景気の谷を「平成24年12月」と暫定的に設定しました。

 景気の谷から山への景気拡張期間は33か月、山から谷への景気後退期間は11か月、谷から谷への全循環は44か月です。

神奈川県景気基準日付

拡張期間 後退期間 全循環 参考
国の循環との対応
  S55.6 S58.2   32か月    
S58.2 S60.6 S61.12 28か月 18か月 46か月 第10循環
S61.12 H3.3 H6.2 51か月 35か月 86か月 第11循環
H6.2 H9.6 H11.7 40か月 25か月 65か月 第12循環
H11.7 H12.12 H14.2 17か月 14か月 31か月 第13循環
H14.2 H20.4 H21.4 74か月 12か月 86か月 第14循環
H21.4

H24.1(暫定)

H24.12(暫定) 33か月 11か月 44か月 第15循環
解説:景気基準日付
景気の山、谷のことで、主要経済活動の中心的な転換点と位置づけられます。

神奈川県景気動向指数の改定

採用系列の入替え(平成28年9月)

 複数の指標の動きを統合した指標である景気動向指数は、その採用系列が現在の景気の動きを十分反映しているか必要に応じて点検を行い、神奈川県景気動向指数検討委員会※の意見を聴いて入替えを実施しています。

 本県では、採用系列を点検した結果、平成28年9月に入替えを実施しました。改定後の採用系列は、改定前の23系列から2系列減り、21系列(先行系列7、一致系列7、遅行系列7)となりました。

 現在採用している系列は、その他の提供情報の個別系列の概要をご覧ください。

 ※神奈川県景気動向指数検討委員会は、学識経験者等で構成し、神奈川県景気動向指数に係る採用系列の見直し及び過去の景気転換点の設定について専門的立場からの意見を求め検証することを目的に設置されています。

神奈川CI中心への公表形態の移行(平成25年3月)

 景気動向指数にはCIとDIがあり、DIは景気の2局面(拡張、後退)を示し、CIは過去と比較した景気変動の大きさや量感を示します。

 本県では、これまで県版DIであるKDIを毎月公表し、県版CIである神奈川CIを参考指標としてきましたが、平成25年3月の採用系列の入替えにより神奈川CIのパフォーマンスが向上したことから、KDIから神奈川CI中心の公表形態へ移行することとしました。

景気動向指数とは

  1. 景気動向指数とは、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することにより、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標です。
  2. 内閣府経済社会総合研究所において全国の景気動向指数であるCIとDIを作成しており、神奈川県では県版CIとして「神奈川CI」を、県版DIとして「KDI」を作成しています。
  3. 神奈川CIは、指数の変化の大きさから、過去と比較した相対的な景気変動の大きさを読み取ります。
  4. KDIは、採用系列のうち改善している指標の割合のことで、一般的には、景気の拡張期には一致指数が50%を上回る期間が多くなり、50%を下回る期間が連続すると後退期の可能性があります。
  5. 神奈川CIとKDIの構成指標は共通としています。

利用上の注意

  • 採用している基礎統計が確報値を公表するなどした場合、過去にさかのぼって改訂します。
  • 未発表の系列がある月については、現時点で得られる値のみで求めています。その際、得られなかった値については空欄としています。

その他の提供情報

関連リンク

 

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