ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 工業生産指数月報 令和7年9月分(速報)
更新日:2025年11月18日
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生産指数(季節調整済指数)は116.7で前月比17.1%上昇し、2か月ぶりに上昇した。
前年同月比(原指数)では5.2%上昇し、2か月ぶりに上昇した。
出荷指数(季節調整済指数)は109.3で前月比14.6%上昇し、4か月ぶりに上昇した。
在庫指数(同)は94.1で前月比4.6%低下し、2か月連続して低下した。


生産指数(季節調整済指数)は116.7で前月比17.1%上昇し、2か月ぶりに上昇した。全国の製造工業指数(同)は102.9で前月比1.9%上昇した。また、原指数は119.7で前年同月比5.2%上昇し、2か月ぶりに上昇した。
業種別にみると、半導体製造装置やプラスチック加工機械などが増加した生産用機械工業(前月比56.9%上昇)や、無線応用装置などが増加した情報通信機械工業(同81.2%上昇)など12業種が上昇した。
また、ガソリンなどが減少した石油・石炭製品工業(前月比21.4%低下)など7業種が低下した。
出荷指数(季節調整済指数)は109.3で前月比14.6%上昇し、4か月ぶりに上昇した。また、原指数は113.6で前年同月比4.4%上昇し、3か月ぶりに上昇した。
業種別にみると、半導体製造装置やマシニングセンタなどが増加した生産用機械工業(前月比38.9%上昇)や、無線応用装置などが増加した情報通信機械工業(同77.5%上昇)など16業種が上昇した。
また、金属製いすなどが減少した家具工業(前月比19.8%低下)など4業種が低下した。
特殊分類別(財別)にみると、資本財、生産財、非耐久消費財、耐久消費財、建設財とも前月比上昇した。
在庫指数(季節調整済指数)は94.1で前月比4.6%低下し、2か月連続して低下した。また、原指数は94.1で前年同月比2.7%上昇し、3か月連続して上昇した。
業種別にみると、普通乗用車や普通トラックなどが減少した輸送機械工業(前月比8.9%低下)や、ガソリンなどが減少した石油・石炭製品工業(同19.8%低下)など9業種が低下した。
また、合成洗剤などが増加した化学工業(前月比2.3%上昇)など8業種が上昇した。


工業生産指数は、経済産業省生産動態統計調査・神奈川県工業生産統計調査等の結果に基づき、経済産業省及び本県の指定する品目の、毎月末現在における生産・出荷及び在庫の数量等を把握し、工業生産活動の推移を指数化(令和2年=100)して示したものです。
詳しくは、Webサイト
(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc50/kogyo/shisuu/shisumonthly.html)をご覧ください。
神奈川県統計センター
企画分析課長 長谷川 電話045-312-1121 内線2520
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