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更新日:2023年9月19日

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工業生産指数月報 令和5年7月分(速報)
(2022年年間補正済)
生産指数は前月比マイナス1.8%と2か月連続して低下

2023年09月19日
記者発表資料

生産指数(季節調整済指数)は97.2で前月比1.8%低下し、2か月連続して低下した。
前年同月比(原指数)では2.0%上昇し、6か月連続して上昇した。
出荷指数(季節調整済指数)は88.5で前月比3.9%低下し、2か月連続して低下した。
在庫指数(同)は108.5で前月比1.3%低下し、2か月連続して低下した。
(注記)全国の指数は新基準(令和2年=100)で掲載しています。

季節調整済指数及び原指数 (平成27年=100)

季節調整済指数及び原指数

工業生産指数の推移

工業生産指数の推移

概要

生産

生産指数(季節調整済指数)は97.2で前月比1.8%低下し、2か月連続して低下した。全国の製造工業指数(同)は103.6で前月比2.4%低下した。また、原指数は98.5で前年同月比2.0%上昇し、6か月連続して上昇した。
業種別にみると、外部記憶装置や無線応用装置などが減少した情報通信機械工業(前月比31.0%低下)や、エンジン(自動車用)などが減少した輸送機械工業(同1.9%低下)など12業種が低下した。
また、食料品加工機械などが増加した生産用機械工業(前月比7.9%上昇)など8業種が上昇した。

出荷

出荷指数(季節調整済指数)は88.5で前月比3.9%低下し、2か月連続して低下した。また、原指数は89.7で前年同月比2.3%低下し、3か月ぶりに低下した。
業種別にみると、外部記憶装置や無線応用装置などが減少した情報通信機械工業(前月比36.0%低下)や、エンジン(自動車用)などが減少した輸送機械工業(同4.0%低下)など15業種が低下した。
また、半導体製造装置などが増加した生産用機械工業(前月比10.0%上昇)など5業種が上昇した。
特殊分類別(財別)にみると、生産財、資本財、耐久消費財が低下し、非耐久消費財、建設財が上昇した。

在庫

在庫指数(季節調整済指数)は108.5で前月比1.3%低下し、2か月連続して低下した。また、原指数は111.5で前年同月比1.5%低下し、2か月連続して低下した。
業種別にみると、リチウムイオン蓄電池や蛍光ランプが減少した電気機械工業(前月比10.7%低下)や、普通トラックなどが減少した輸送機械工業(同5.0%低下)など10業種が低下した。
また、合成洗剤などが増加した化学工業(前月比4.6%上昇)など8業種が上昇した。

工業生産指数 対前年同月比の推移

工業生産指数 対前年同月比の推移 

 

主要4業種 工業生産指数の推移

主要4業種 工業生産指数の推移

工業生産指数について

工業生産指数は、経済産業省生産動態統計調査・神奈川県工業生産統計調査等の結果に基づき、経済産業省及び本県の指定する品目の、毎月末現在における生産・出荷及び在庫の数量等を把握し、工業生産活動の推移を指数化(平成27年=100)して示したものです。
(注記)全国の指数については新基準(令和2年=100)で掲載しています。
詳しくは、Webサイト
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc50/kogyo/shisuu/shisumonthly.html)をご覧ください。

年間補正処理を行ったため、2022年1月以降の原指数及び季節調整済指数が変更されています。(年間補正とは、前年1年間の数値が出そろった段階でデータの見直しを行い、前年1月までさかのぼって原指数、季節調整済指数を再計算することをいいます。)

問合せ先

政策局統計センター

企画分析課長 広瀬
電話045-312-1121 内線2520

 

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電話:045-313-1121

内線:2520,2521,2523

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