ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 東京2020パラリンピック聖火フェスティバルの実施詳細及び聖火ランナーの決定について
更新日:2021年8月6日
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本県におけるパラリンピック聖火フェスティバルの実施詳細と、県代表のパラリンピック聖火ランナーの決定について、お知らせします。
東京2020パラリンピック聖火リレーはオリンピックとパラリンピックの移行期間に行われ、パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルで採火された火と、全都道府県で採火された火を集火してパラリンピック聖火が生み出されます。この採火と、開催都市東京への火の送り出し(出立)を行う一連のイベントが「聖火フェスティバル」です。
「聖火フェスティバル」で採火された全都道府県の火が東京都で集火された後、パラリンピック開会式までの4日間(8月21日から24日まで)、都内で聖火リレーが実施されます。
(注記)パラリンピック聖火リレーでランナーが走行するのは、競技会場のある埼玉県、千葉県、静岡県、東京都のみで、県内でリレーは実施されません。
県内各市町村で採火が行われ、市町村の火が生み出されます。採火された火はランタンへ納められ、県の「集火・出立式」へ送られます。
各市町村の採火:8月12日(木曜日)から15日(日曜日)までのいずれか1日に実施
神奈川県の採火:8月15日(日曜日)
(注記1)実施日、会場、主な内容は別紙1(PDF:211KB)のとおりです。なお、原則無観客で行われます。詳細は各市町村にご確認ください。
(注記2)今後の状況により変更の可能性があります。
県内の全市町村で生み出された火を一つに集め、「ともに生きる社会かながわの火」として東京へと出立します。集火を行う際には、各市町村の採火の様子を動画で紹介するとともに、「ともに生きる社会かながわ憲章」を朗読します。(詳細は別紙2(PDF:6,085KB)のとおり)
(注記)新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン(無観客)で開催します。
8月15日(日曜日)18時30分から20時まで(予定)
(注記)アーカイブ配信(9月15日まで)
<URL>https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x3t/tokyo2020/paratorch.html
各市町村の採火紹介動画放映
「ともに生きる社会かながわの火」の集火・出立
神奈川県ゆかりのパラリンピック代表選手からのVTR動画放映
パラリンピアンやゲストとのトークショー
神奈川県代表聖火ランナー紹介動画放映
ピアニスト西川悟平さんによるLIVE演奏
パラリンピック選手への応援や共生の思いを込めたキャンドルナイト など
(注記)なお、本県から出立した火は、8月20日(金曜日)に都内で行われる集火式で、全国から集まった火と一つになり、東京2020パラリンピック聖火が誕生します。
県内全33市町村から集められた火を一つにし、「ともに生きる社会かながわの火」とする役割を担います。(5名)
タレント。パラ応援大使 「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」メンバー 2005年AKB48の第1期生メンバーとして活動開始。2012年にAKB48グループ初代総監督に就任。2016年4月AKB48グループを卒業。 |
リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会 車いすラグビー 銅メダル 横須賀市出身 19歳で交通事故に遭い四肢麻痺となる。26歳で車いすツインバスケットボールを始め、その後、車いすラグビーに出会う。車いすラグビーのパラリンピックでのメダルは日本初。 |
ピアニスト。かながわSDGsスマイル大使 15歳でピアノを始める。25歳で米国デビュー、成功を収める。ニューヨークを拠点に活動。ジストニアという難病に冒されながらも、懸命なリハビリの末、7本指で再起を果たした奇跡の音楽家。 |
県の火をパラリンピック聖火リレートーチに灯し、開催都市東京に出立する役割を担います。
リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会 車いすテニス ダブルス 4位入賞 横浜市在住、パラ応援大使 「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」メンバー 大工として働いていた時に建築現場の足場から落下し脊髄を損傷、車いす生活に。その後、車いすテニスを始め、パラリンピックをはじめとする各種大会で優秀な成績を収める。県内スポーツイベントや学校での実技・講演活動も精力的に行っている。 |
東京2020パラリンピック聖火は都内をリレーで巡ります。共生社会を照らす光を未来へ繋いでいく願いを込め、県代表として、県ゆかりの若手パラアスリートである小石昌矢さんに決定いたしました。なお、8月22日(日曜日)に都内にて参加予定です。
横浜市立横浜総合高校3年、パラ水泳選手 生まれつき両太ももと、右腕の二の腕から先がない三肢欠損の障がいがある。小学6年生から国内最高峰の「ジャパンパラ水泳競技大会」に出場。2015年大会では100m平泳ぎで金、50mバタフライで銅メダルを獲得。今後の活躍が大いに期待される選手。 |
小さい頃からずっと憧れてきたパラリンピックに、聖火ランナーとして参加することができる事は夢のようです。障がいを乗り越えて頑張っている世界の人たちの夢が叶いますように、と祈りながら聖火リレーをしたいと思います。
パラリンピック聖火ランナーに選ばれた気持ち、ご友人やお父様からの応援メッセージなどを掲載しています。
<URL>https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x3t/kanapara_runner.html
取材を希望される場合は、8月12日(木曜日)17時までに下記問合せ先までお申し込みください。
なお、別紙3「取材者記録簿」(エクセル:18KB)をご確認・ご記入のうえ、当日必ずお持ちください。
問合せ先
神奈川県スポーツ局オリンピック・パラリンピック課
課長 萩原
電話 045-285-0784
広報グループ 渡邉
電話 045-285-0787
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