【報告】令和3年度「男女共同参画・メディアリテラシー講座」※大和市立下福田中学校
中高生向け男女共同参画・メディアリテラシー出前講座
大和市立下福田中学校で「男女共同参画・メディアリテラシー講座」を実施しました。
日程 |
令和3年6月14日(月曜日) 13時40分から14時30分 |
内容
(講師・概要) |
講師:東海大学文化社会学部 教授 谷岡 理香氏
〈概要〉
‣テレビやインターネットなどのメディアの役割や、私たちへの影響について学びました。
‣統計資料やCM動画を用いて、男性の家事育児への参加について、日本と世界の現状を比較しながら学びました。
‣同性婚が認められている国の男の子が「二人のパパ」について歌う動画を視聴し、性の多様性や、誰もが自分らしく生きることのできる「豊かな社会」について考えました。
・講演中は、講師が会場全体に問いかけ、それに生徒や先生が答えるなど、所々でコミュニケーションが取られました。


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対象 |
大和市立下福田中学校 1、2年生 230名 |
会場 |
大和市立下福田中学校 体育館 |
参加者の声 |
- 自分の家はあまり女の子だからとかの差別的なことはないから、世の中で差別がいっぱいあるわけではないと思っていたけど、思っていた以上に差別があって悲しくなった。自分はSDGsの問題で差別に取り組んだから、もっと無くせるように頑張りたい!
- CMにも深い意味があることが分かり、次からはもっと注意深く見ていこうと思った。
- 1人1人が自分らしい生き方をしていいというのが1番心に刺さりました。自分らしい自分の個性でこれからも生きていこうと思いました。とても分かりやすかったです。
- 昔と今ではけっこう変わったなと思いました。
- 男女平等について今日の授業で分かりました。「使ってはいけない言葉」を自然に口にしてしまっていたと思うので、今後は気をつけたいと思う。
- 授業を通して「ありのままの自分」というのを考えることができたし、相手を傷つけることの重みについても改めて感じた。
- 今の世の中、人種差別をなくそう!という世の中なので、今回、人の多様性について学べて、世の中にはこんな人もいるんだと実感しました。人の多様性は良いことだと世界が理解していけるようになれるといいなと思います。
- 自分らしく個性を大切にして生きていく人が一番かっこいいと思った。日本は人種差別や男女差別が多く、決して過ごしやすいわけではないから、もっとよくしていきたいと思った。
- 家事は女性だけに任せっきりではなく、男性に任せていくことも大事だなと思った。女性と男性の差別をなくし、平等にしていけたらいいと思いました。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |
後援 |
神奈川県教育委員会 |