平塚保健福祉事務所 アニサキス

掲載日:2018年4月4日

特徴

サバ、アジ、イワシ、サンマなどの魚介類には、アニサキスという寄生虫の幼虫がいることがあります。アニサキスの幼虫は約2cmから3cmの白い糸状で、細菌やウイルスとは違い、肉眼で見ることができます。

アニサキスの幼虫が寄生している魚介類を、気づかずにそのまま生で食べてしまった場合、数時間から十数時間後に胃や腸が耐え難い痛みに襲われることがあります。これをアニサキス症といい、アニサキスの幼虫が胃や腸の壁に潜り込もうとするためにこのような症状がおきます。

症状

潜伏時間は早いもので1時間、約70%が8時間以内に発症しています。

主な症状は、締め付けられるような激しい腹痛、嘔吐などです。

刺身など、魚介類を生で食べた後に、胃腸の激しい痛みに襲われたときは、アニサキス症の疑いがあります。速やかに医療機関を受診し、医師に刺身などを食べたことを伝えましょう。一般に、内視鏡により体内からアニサキスの虫体を摘出すれば、症状は速やかに回復します。

予防のポイント

  • 魚介類を調理する際はよく観察し、アニサキスを見つけたら、その魚介類を生で食べることは控えましょう。
  • アニサキスは魚介類の内臓に寄生していますが、寄生していた魚が死ぬと内臓から筋肉に移動しようとする傾向があります。できるだけ新鮮なうちに内臓を取り除きましょう。
  • 魚を-20℃で24時間以上冷凍することは有効です。
  • 加熱(70℃以上)によって死滅しますので、十分に加熱調理して食べれば安心です。
  • 虫体に傷がつくと、容易に死滅します。刺身などを調理する際には細かく切る等対策をしましょう。
  • なお、酢でしめたり、塩漬けにしてもアニサキスを死滅させることはできません。

 

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