平塚保健福祉事務所 ウエルシュ菌

掲載日:2018年4月4日

特徴

ウエルシュ菌は、土壌、地下水など自然界に広く分布し、人や動物の腸管内にも高率にみとめられます。

菌の抵抗性

この菌は熱に強く、酸素の少ないところで良く発育し、30℃から47℃で活発に発育します。 多くの場合、芽胞(生育状況が悪いときに菌体内でつくられるもの)をつくった状態で食品に付着しています。この芽胞は熱に強く、100℃の煮沸でも死にません。

症状

主な症状は、下痢(軟便)、腹痛、腹部膨満感です。
潜伏期間は6時間から18時間です。一般的に症状は軽く、通常1日から2日程度で回復します。

感染経路

大量に加熱調理された食品では、一般の細菌は死にますが、この菌は芽胞の状態で生き残ります。さらに加熱により食品中の酸素が少なくなるので、食品の温度が低下するとこの菌が爆発的に増殖します。

この菌が大量に含まれた食品を食べると、人の小腸の中でこの菌が増殖し毒素(エンテロトキシン)を出すので、下痢や腹痛などの食中毒症状がおきます。

原因食品は、カレーやシチュー、スープや煮物、ローストチキンなど大量に作られる加熱食品があげられます。また、大量調理を行う給食施設で、前日調理した食品を良く加熱せず、ただ加温した程度で提供し、食中毒になってしまったというケースが多発しています。

予防のポイント

  • 調理するときは十分加熱しましょう。
  • 加熱調理後は速やかに食べるようにしましょう。
  • 加熱した食品を冷却するときは室温放置でなく、小分けにして冷蔵庫で冷却しましょう。
  • 再加熱するときは、食べる直前に十分加熱しましょう。

 

 

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