長井海岸は小和田湾の南側に面しており、背後地は住宅の密集地帯となっています。しかし、従来の護岸は老朽化が進み天端の高さも低いことから、荒天時の越波による被害や飛沫による塩害が発生していました。
本事業では、これらの被害を防止するため、既設護岸の前面に堤防を整備しました。堤防の断面は海へのアクセスがしやすいよう階段ブロック式堤防とし、前面が漁業区域となる箇所については、漁業への影響を少なくするため直立消波ブロック式堤防を採用しています。
| 事業箇所 | 横須賀市長井3丁目 |
|---|---|
| 事業年度 | 平成7年度から平成16年度 |
| 事業概要 | 延長 L=628m |
| 堤防工 L=628m | |
| 階段ブロック式 L=150m | |
| 直立消波ブロック式 L=478m |
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