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更新日:2025年8月8日

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令和7年度中元時期スーパーストアの立入検査実施結果

令和7年度中元時期に実施したスーパーストアへの立入検査結果です。

正量取引強調月間運動の取組の一環として、スーパーストアで計量販売(※)している商品ならびにその計量に使用する計量器(はかり)の立入検査を実施しました。

※スーパーストアのバックヤード(厨房)等で計量後に包装している販売形態

実施期間

令和7年6月3日(火曜日)~令和7年6月27日(金曜日)

実施地域

8市(鎌倉市、藤沢市、逗子市、三浦市、秦野市、海老名市、座間市、南足柄市)

6町(葉山町、大磯町、山北町、箱根町、湯河原町、愛川町)

検査内容

内容量を表示して販売している商品(食肉、魚介、青果、惣菜)について、計量法に基づき表示及び内容量を検査しました。

また、商品の計量に使用している計量器(はかり)について、検定証印又は基準適合証印の有無、定期検査の受検状況、据付状態等の確認を行いました。

検査結果(商品)

検査商品数及び不適正商品数

検査商品 2,220点
不適正商品(計量法で定める量目公差を超えるもの) 29点(1.3%)

不適正の主な理由

  • 適正な風袋引きをしていない(わさび等の添え物の重さの引き忘れ等)
  • 水分の蒸発による自然減量
  • 計量器の操作ミス

不適正店舗の割合

検査戸数 28戸
不適正戸数 2戸(7.1%)

検査結果(計量器)

検査個数及び不適正個数

検査個数 140個
不適正個数 0個(0.0%)

不適正店舗の割合

検査戸数 28戸
不適正戸数 0戸(0.0%)

不適正店舗や商品への指導、処置

不適正店舗及び不適正商品への指導

  • 立入検査当日、不適正となった原因を説明し、再計量を指示しました。
  • 店舗責任者には、不適正商品があった事実を伝え、正確な計量について指導しました。
  • 不適正店舗の一部に対しては、追跡調査として商品試買検査を実施する予定です。

その他改善指導

  • 不適正ではないものの内容量が不足している商品について、正確計量に努めるように指導しました。
  • また、過量についても計量法としては違法であることを伝え、同様に指導しました。
  • 水平に調整されていないはかりについて、点検を実施するように指導しました。

おわりに

この取組みは、令和7年12月の正量取引強調月間運動期間にも実施する予定です。

県民の皆様におかれましても、正確な計量による商取引にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

 


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