5月7日以降の一斉臨時休業の延長と今後の取組について

掲載日:2020年5月19日

保護者の皆様へ
在校生の皆様へ


神奈川県立よこはま看護専門学校
校長 長岡 美穂


 保護者の皆様には、本校の看護教育活動に対するご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受け、本校でも臨時休業期間を5月31日まで延長いたしました。
 さて、5月14日の時点で、政府は緊急事態宣言の範囲を一部縮小しましたが、神奈川県は特定警戒都道府県に指定されたままであり、感染対策の警戒を緩める状況には至っておりません。しかし、本校では教職員一同、6月1日からは、感染者数が減少して通常の学校運営が再開できると信じ、2か月間の遅れを取り戻すために様々な方法でカリキュラムの再構築を検討し、準備を進めています。
 先日のメール配信システムの自由記載欄からは、「再開してもスピードが速くなり、ついていけるのか心配」「体力的に持つのか」など不安や心配な気持ちが伝わってきました。
 看護師教育の基本的考え方では、最低3,000時間の講義と実習等を行い、履修することが看護師国家試験の受験要件になるため、短縮や省略という考え方はできません。当然ながら、再開後には講義や実習が集中することが想定されます。時間割を見直したところ、現在の計画では、夏季休暇期間を使っても全教科では対面式の講義は行えないため、遠隔授業又は課題等による授業を併用し、計画していたカリキュラムを履修できるよう考えています。
 また、実習においては、先日もお伝えしたとおり、8月まではすべての実習を学内で行うことにしました。本校が実習をしている病院の多くは「神奈川モデル」として位置づけされている重点医療機関や協力病院であり、現場の状況から考えても、8月までは学生の安全を最優先すべきと思い、臨地実習を断念しました。
 そこで、皆さんには、この難しい時期の過ごし方として、次のとおりお願いしたいと思います。
 最終学年の3年生は学内でじっくりと対象を捉え、看護過程の展開をより個別性のあるものになるように取り組み「知の貯金」に努めてください。
 2年生は、成人看護学実習が学内になってしまいますが、患者の背景を様々な角度から考え、同級生の学びを共有して「一人では達成できない患者理解の機会」にしてください。
 1年生は、まだ入学式しか学校に来ていないために不安が大きくなっていると思います。しかし、まずは「毎日登校」できるように、体調を今から整えてください。
 5月中は、十分配慮したうえで登校日や面接日を設けています。教員に何でも相談してください。
 最後になりましたが、私は看護師になり30年以上経ちますが、看護師という職業がこれほど注目され、自分が選んだ職業を誇りに思ったことはありません。命に向き合い、見えない敵と戦う。その敵は時には、自分の中にある恐怖心でもあります。でも、戦うには丸腰ではすぐに負けてしまいます。負けないためには、武器が必要になります。それは、これから皆さんが身につけていくべき、知識・技術、そして経験です。
 現在、世界中で起きている現実をしっかりと受け止め、看護師の果たしている役割をじっくり考えてみてください。きっと、これから自分がすべきことが見えてくると思います。
 保護者の皆さまにおかれましては、学生とご家族の皆様への感染防止を第一に考え、引き続きご家庭でのご対応をよろしくお願いいたします。ご質問等ありましたら、いつでもご連絡ください。


管理課 045(366)3500
教員室直通 045(366)3514

 

本文ここまで
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