神奈川県地方独立行政法人評価委員会 審議結果(平成24年度第2回)

掲載日:2018年3月16日

審議結果

次の審議会等を下記のとおり開催した。

審議会等名称

神奈川県地方独立行政法人評価委員会

開催日時

平成24年7月24日(火曜日)13時30分から15時30分

開催場所

日本大通7ビル500会議室

出席者【委員長・副委員長等】

石田晴美、大住莊四郎【委員長】、大道久【副委員長】、菊岡正和、平澤敏子、山原吉陽

次回開催予定日

平成24年8月7日(火曜日)

所属名、担当者名

行政改革課 団体調整グループ 能戸、長谷川

掲載形式

  • 議事録

議事概要とした理由

-

審議経過

<審議概要>

  1. 議題1 平成23年度財務諸表について
    平成23年度財務諸表について、神奈川県立病院機構及び神奈川県から説明の後、委員の質疑等を受けた。
  2. 議題2 平成23年度業務実績の評価について
    業務実績報告にかかる追加質問事項及び平成23年度業務実績小項目評価(案)にかかる委員意見のとりまとめ結果について、事務局から報告を行った。
    業務実績報告にかかる追加質問事項について、神奈川県立病院機構から説明の後、委員の質疑等を受けた。
  3. 議題3 その他

<質疑概要>

1. 平成23年度財務諸表について

委員

損益計算書で営業外収益の雑益というのは駐車場収益か。
営業外費用の財務費用というのは支払利息か。
臨時利益のその他臨時利益とは主に何か。

法人

営業外収益の雑益は駐車場収益、職員公舎の使用料等である。
営業外費用の財務費用は支払利息である。
その他臨時利益は、県から法人への派遣職員の共済費用の負担金である。

2. 平成23年度業務実績の評価について

<業務実績報告にかかる追加質問事項(資料4)について>

委員

常勤嘱託等と呼ばれる非正規雇用の職員はどのくらいいるのか。
公務員から非公務員になり雇用形態は柔軟に対応できるとされているが、同じ職場で勤務する者の雇用形態の違いによる問題は独立行政法人の基本的な問題と考える。

法人

現業職種と言われる調理職や病棟技能職は、法人移行前から正規採用を控えており、退職者分について契約職員を雇用している。平成24年4月1日現在、法人全体で契約職員は98名である。

小項目5について

委員

足柄上病院で産科医が担当した分べん件数実績は、助産師主導の正常分べん以外の17件ということでよいか。正常分べんの場合は産科医の負担を下げるため、助産師主導で行っているという理解でよいか。

法人

分べん件数は委員お話のとおりである。

委員

平成22年度の分べん件数実績は253件、うち助産師の分べん件数73件とあり、その差である医師の分べん件数は180件だが、これはどういうことか。

法人

医師が高齢となっていることもあり、現状の医療提供体制で安全に行うための苦渋の中で、平成23年度から助産師分べんを主体に行うこととした。
妊婦検診は医師が行い、妊婦検診の中で正常分べんができると判断したものは足柄上病院で、異常分べんとなる場合には他の病院に紹介するというシステムをとっている。
産科医を確保し、異常分べんも含めた様々な分べんに対応していくことが必要と認識しており、医師の確保が最優先課題である。

小項目40について

委員

ホームページの利便性について、3病院では患者満足度調査の中で調査を実施しているとのことだが、他の病院では今後実施していくという考えか。またホームページのアクセス数の推移は見ているか。

法人

調査を実施していない3病院についても、本部から働きかけをしたい。アクセス数の集計は平成22年11月から実施しており、県立病院機構トップページのアクセス数は平成22年度月平均から平成23年度は750件ほど増えている。

小項目47について

委員

勤務環境の改善に努めるため、職員満足度調査を各病院で独自に実施しているという説明があったが、その結果はどうか。毎年改善になっているのか。

法人

それぞれの病院で項目設定も含め独自に取り組んでおり、その結果を踏まえて改善できるところについては一定の努力をしていると認識している。

委員

患者満足度調査でも同様の話があったが、病院独自の項目だけではなく共有項目も設定し、その経年推移を見るのも大事だと思う。

法人

各病院の担当セクションと相談し、そういう方向ができればと考えている。
職員が満足か満足でないかを調査するのは難しいところはあるが、職員管理の側面からも具体的な事実を聞かなければならいと思うので、検討する。

委員

職員満足度調査は、職員が職場や仕事に対して何を期待しているかという主観的なものではなく、相対評価するものにならないと意味がない。
小項目52にある職員の経営参画意識の向上も、重要な項目として関わってくる。

法人

現在も職員による管理職者の評価や全職員から意向申告の提出を受け、毎年率直な意見が出ている。そのような意見を参考に職員管理をすることにより、良い医療が提供できると思う。
各病院の同職種のセクション長を本部事務局に集め、理事長との意見交換を行った。これからも病院間の情報の共有化を行ってもらうため、年1回の会議ではなく定期的にセクションごとの情報共有をお願いした。横の繋がりは非常に大事だと思っており、今後積極的に進めたい。

小項目59について

委員

節電、節水の取組について、医療に直接関わるところでは必要以上のことをしてはならないと思うが、できるだけ数字で示していく方が効果もあるし、励みにもなるかと思う。
具体的な数値をどういう形でとは言えないが、節電、節水についての具体的な数値目標を検討することは必要かと思う。
光熱水費だけではないと思うが、「努める」というのと「努めて本当に数字が減った」というのは意味が違うので、自己評価をAとするのであれば変化についての具体的な数字がないと根拠が分からない。

法人

事務部門で徹底して節電目標を立てることはできるが、医療機関であるため、病棟で節電目標を立て過ぎることはできない。
経営の観点からすると病院全体で目標を立てることになると思うが、患者への対応もあり目標値をどう作っていくかは難しい。
光熱水費も変動費であり、大型の医療機器の使用により増えることは確かである。

委員

県立病院機構のように高度医療機器を導入すれば電気料金が上がることはあり得ると思う。
その上で医療機関と言えども、部署ごとにどの程度電気を使用しているかモニターできていないことは問題ではないか。

法人

事務部門でどの程度取り組んだのかなど、少し細分化して説明できるようにしたい。

<追加質問事項に基づく委員会コメント案の追加について>

委員

資料4の追加質問事項のうち、法人の説明や質疑応答を通じ、評価委員会コメントとして評価書に記載することを追加する。
小項目8について、業務実績が文章だけで表現されており評価の判定が難しいという質問があったが、この項目についてはもう少し目標の明確化ができそうであり、目標をより明確化する工夫をお願いしたいとのコメントを記載する。
小項目36について、法人からクリティカルパスの作成件数などの指標化を検討したいという説明があったので、指標化を検討いただきたいというコメントを記載する。
小項目47の質疑応答の中で、法人から職員満足度調査について調査手法の統一や活用策を検討するという説明があったので、コメントとして記載する。
資料4の中で、法人の追加説明後に評価点数意見を検討するとした項目があったが、追加説明を受けた結果、法人の自己評価と違う評価とすべき項目はなかった。

3. その他

所管局

第1回評価委員会において委員から指摘のあった財務諸表の速やかな公開について、法人から県に提出された平成23年度決算等の内容が法人ホームページから閲覧できるよう早急に検討する。

会議資料

次第[PDFファイル/21KB]
資料1 平成23年度財務諸表等[PDFファイル/299KB]
資料2-1 平成23年度決算報告書[PDFファイル/204KB]
資料2-2 平成23年度事業報告書[PDFファイル/7.07MB]
資料3 財務諸表の確認について[PDFファイル/103KB]
資料4 平成23年度業務実績報告にかかる追加質問事項[PDFファイル/273KB]

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本文ここまで
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