おいしい水について(神奈川県営水道)

掲載日:2018年6月11日

おいしい水

 厚生省(現厚生労働省)が設置した「おいしい水研究会」から、昭和60年に「おいしい水」の要件7項目が報告されています。水には多くの成分が溶け込んでおり、その量やバランスによって水の味が変化します。
 水の味をよくする成分として、カルシウム、マグネシウム等や蒸発残留物がコクとまろやかさを、水に溶けた炭酸ガス(遊離炭酸)が清涼感を与えます。また、水の味を悪くする成分は有機物等や残留塩素があり、これらが多いと臭気が強くなり味を損ないます。さらに、水温が水の味に関係することもよく知られており、水質要件では20℃以下となっていますが、15℃以下がおいしさの適温といわれています。

県営水道の水

 県営水道の水道水は、「おいしい水」の要件をほぼ満たしています。

平成29年度平均値

項目 単位 おいしい水の要件

寒川浄水場系
給水栓
(鎌倉市津)

谷ケ原浄水場系
給水栓
(相模原市緑区日連)
蒸発残留物 mg/L 30から200 113 119

カルシウム、マグネシウム等

(硬度)

mg/L 10から100 58 59
遊離炭酸 mg/L 3から30 3.2 2.7

有機物等

(過マンガン酸カリウム

消費量)

mg/L 3以下 1.0 0.8
臭気強度 3以下 1未満 1未満
残留塩素 mg/L 0.4以下 0.5 0.5
水温 20以下 17.8 16.3

(注)mg/L:水1リットルの中に含まれている物質の量(ミリグラム:1,000分の1グラム)です。

 

水道水をおいしく飲むためには

 おいしさの適温である10から15℃に冷やして飲んでください。
 においが気になる方は、5分程度沸騰させた後、冷やすとさらにおいしく飲んでいただけます。
 ただし、沸かした後の水は法令で定められた残留塩素が除かれ、消毒効果が無くなっていますので、早めにお飲みください。