CSF(豚コレラ)感染防止緊急対策を実施します

掲載日:2019年11月14日
2019年11月14日
記者発表資料

※CSFとは「classical swine fever(古典的な豚の熱病)」のことで国が用いることとした呼称

国では、本年10月15日に「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」を改定し、野生いのししから豚コレラに感染するリスクの高い地域について、豚コレラワクチンの接種を認めることとしました。

そうした中、10月18日には静岡県において、さらに、同月31日には山梨県において、豚コレラに感染した野生いのししが確認されました

県内では、まだ豚コレラに感染した野生いのししは確認されていませんが、今後、本県にも、隣接県から豚コレラに感染した野生いのししが侵入してくるリスクが高まったことなどから、豚コレラの感染を防止するため、予備費を活用し、次のとおり緊急対策を実施します。

1緊急対策の概要

区分

目的 主な内容

捕獲野生いのししの

検査体制強化

豚コレラに感染した

野生いのししの早期発見

野生いのししの検査頭数の増加に伴う

検査体制の強化

野生いのしし侵入防止

柵の設置補助

野生いのししからの

豚コレラ感染防止

養豚場の周囲に巡らせる野生いのしし侵入

防止柵の設置費用の一部を補助(2分の1以内)

※本年6月補正で措置した事業の拡充

(対象養豚場の増加)

と畜場における消毒

体制の強化

神奈川食肉センターに

おける交差汚染防止

豚コレラウイルスが付着しているおそれ

のある搬入車両(搬入される豚の約8割が

県外産)のタイヤや荷台を消毒するための

設備の充実および監視体制の強化

消毒ポイントの設置

畜産関係車両による県外

からの豚コレラウイルス

の持込防止

県外から本県に出入りする飼料などを運搬

する車両の通行が多い場所にタイヤ等を消

毒できるポイントを設置

予防的ワクチンの

接種体制の確立

豚コレラの感染予防・

拡大防止

ワクチン接種が可能となった段階で、県内

で飼養されている豚(68,000頭)と新たに

生まれる子豚に予防的ワクチンを接種

 

2事業費およびスケジュール

事業費(92,500千円)については、予備費を充当し、直ちに資機材の発注や、契約手続きを進め、年内に感染防止体制を整備します。

(単位:千円)

区分 事業費 11月 12月 備考

野生いのしし

の検査体制強化

29,330

捕獲・検査用

資機材の発注

新体制による

検査の実施

12月以降、最大600頭

の捕獲野生いのししを

検査

野生いのしし

の侵入防止柵

の設置補助

6,350

補助申請手続

開始

交付決定後

順次設置工事

に着手

本年6月補正予算で

設置した9か所と合せて

15か所設置

と畜場における

消毒体制の強化

13,350

消毒用装置・資

機材の発注

消毒業務委託

契約の締結

新体制による

消毒・監視業務

開始

 

消毒ポイントの

設置

43,470

消毒用機器・

資機材の発注

消毒ポイント

運営業務委託

契約の締結

2~3か所の消毒

ポイントにおいて

消毒業務開始

設置場所については

別途発表

92,500    

 

予防的ワクチンの接種体制の確立については、ワクチン接種を行う家畜防疫員(獣医師)を確保するなど接種体制を整備し、接種可能となった段階で、予備費を活用して直ちに対応

 

 

問合せ先

環境農政局農政部畜産課

課長 高尾 電話045-210-4500

課長代理 荒井 電話045-210-4501