福岡県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について(9例目)(R2.11.25確認)
掲載日:2020年11月25日
令和2年11月25日、福岡県宗像市の養鶏場において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(今シーズン9例目)が確認されました。
1.農場の概要
農場所在地:福岡県宗像市
飼養状況:肉用鶏(約9.4万羽)
11月25日の福岡県宗像市における高病原性鳥インフルエンザの発生は福岡県における今シーズン初めての発生です。
2.経緯
(1)11月24日、福岡県は死亡鶏が増加した旨の通報を受けて、当該農場に対し移動の自粛を要請するとともに農場への立入検査を実施。
(2)同日、当該鶏についてインフルエンザ簡易検査を実施し陽性。
(3)本日11月25日、当該鶏について遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認。
詳しくはこちらをご確認ください。
福岡県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(国内9例目)及び「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」の持ち回り開催について(PDF:19KB)
消費者の皆様へ
- 当該農場は、農家から通報があった時点から飼養家きん等の移動を自粛しています。
- 日本では、これまで家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。
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