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更新日:2023年1月24日

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アフリカ豚熱(ASF)情報

アフリカ豚熱(ASF)情報

アフリカ豚熱情報

アフリカ豚熱とは

 アフリカ豚熱は、アフリカ豚熱ウイルスが豚やいのししに感染する伝染病であり、発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。
 本病は、ダニが媒介することや、感染畜等との直接的な接触により感染が拡大します。
 本病に有効なワクチンや治療法はなく、発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、「家畜伝染病」に指定されています。

 ※アフリカ豚熱は豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません

 我が国は、これまで本病の発生が確認されておらず、本病の清浄国ですが、アフリカでは常在的に、ロシア及びその周辺諸国でも発生が確認されているほか、2018年8月3日には中国において、アジアで初めてとなる発生が確認されました。今後も、海外からの侵入に対する警戒を怠ることなく、本病の発生予防に努めることが重要です。

 ※本病を疑う場合は、直ちに家畜保健衛生所に御連絡くださるようお願いします。

 ※農林水産省ホームページ :アフリカ豚熱(ASF)に関する情報

 海外の発生情報、臨床症状、予防対策の重要ポイント(動画)等が掲載されています。

国内における発生状況

 国内ではこれまで発生は確認されていません。

近隣諸国における発生状況

 2018年8月3日に中国においてアジアで初めて発生が確認されて以降、その後、アジア17か国・地域まで感染が拡大しています。特に、韓国では2019年9月の発生確認以来、飼養豚、野生イノシシで徐々に感染が拡大しています。

  • 【2023年1月23日】韓国では、2023年1月に、豚農場で3例(29~31例目)が立て続けに発生しています 新規
  • 【2021年4月7日】台湾本島に漂着した豚の死体から、アフリカ豚熱ウイルスが検出されました

  ※台湾は2021年4月7日現在、アフリカ豚熱非発生地域ですが、これまでにも本島以外で同様の事例が確認されています。

関連情報

 

家畜保健衛生所 

 〇県央家畜保健衛生所

 住所:〒243-0417 海老名市本郷3658

 電話:046-238-9111

 ファクシミリ:046-238-9124

 所管地域

 横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、三浦郡、愛甲郡

 〇湘南家畜保健衛生所

 住所:〒259-1215 平塚市寺田縄345

 電話:0463-58-0152

 ファクシミリ:0463-58-5679

 所管地域

 平塚市、藤沢市、小田原市、茅ケ崎市、秦野市、伊勢原市、南足柄市、高座郡、中郡、足柄上郡、足柄下郡

 



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