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更新日:2020年3月31日

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平成29年度市町村決算の概要(速報) -経常収支比率が10年連続で90%を超過-

平成29年度市町村決算の概要(速報)の記者発表資料です。

平成30年9月27日
記者発表資料

平成29年度市町村普通会計決算の概要(速報)について取りまとめましたので、お知らせします。

市町村普通会計決算のポイント

  • 決算規模は過去最大を更新

 県費負担教職員給与負担事務の県から指定都市への移譲等に伴い、決算規模は歳入・歳出とも3年連続で過去最大を更新しました。

  • 経常収支比率が10年連続で90%を超過

 県内市町村の経常収支比率は93.4%で、企業業績が好調だったことによる法人市町村民税の増収等に伴い、過去最悪を記録した前年度から改善しましたが、過去3番目の高さとなり、10年連続で90%を超過しました。

  • 義務的経費は過去最大を更新

 県費負担教職員給与負担事務の県から指定都市への移譲に伴う人件費の増大や、子育て支援関連費等による扶助費の増大により、義務的経費の額及び歳出全体に占める割合はともに過去最大を更新し、財政の硬直化が進んでいます。

市町村公営企業決算のポイント

  • 収支状況は3年連続で黒字となりました。

健全化判断比率及び資金不足比率のポイント

  • いずれの市町村も、財政健全化計画等の策定を義務づけられる水準を下回っています。

「平成29年度市町村決算の概要(速報)」は、PDFファイルで掲載しています。

平成29年度市町村決算の概要(速報)(PDF:297KB)

(問合せ先)
神奈川県政策局自治振興部市町村課
課長代理 石田 電話045-210-3162
(普通会計決算及び健全化判断比率)
財政グループ 小野里 電話045-210-3184
(公営企業決算及び資金不足比率)
理財グループ 小泉      電話045-210-3188

このページの所管所属は政策局 自治振興部市町村課です。