スピード曲線作成ソフト(短距離走)

掲載日:2018年5月17日

特徴

陸上競技の短距離走等において、ゴールするまでのプロセスを分析させる際のデータとして活用することを目的として開発しました。10mごとにPCのボタンを押すことで、瞬時にグラフ化したスピード曲線を示し、生徒にフィードバックする。

生徒はスピード曲線を基に課題を見つけていくが、課題発見の支援として課題となるスピード曲線の典型的な例を示し、自分のスピード曲線と比較しながら課題を見つけ、さらに課題の原因や、さらにその原因の原因を見つけるような授業展開を仕組むことができます。

また、デジタルカメラ等の映像機器を併せて活用することで、原因発見の支援となり、生徒の情報活用能力も高めることができます。このソフトを使うことで、「短距離は速ければいい」と言った考えから「どうすれば速くなるのか」「どうして僕は早く走ることができるのか」といった視点を持てるようになります。

さらに、スピード曲線を仲間で見せ合うことで、仲間の課題を見つけるヒントになったり、自分の課題を解決するヒントになったり、グループで考えさせたり等これからの社会で必要なコミュニケーション能力も身につくことが期待できます。

 

具体的な活用方法

基本的にPCやプリンターを屋外で利用することになじみません。ここでは、グランドに面した

教室等でPC等の操作をしてください。

グランドが見渡せる体育職員室にはお勧めです

 

【計測イメージ図】

計測イメージ図

 

【PCの画面の操作】

PCの画面の操作

 

スピード曲線が印刷された学習カード

学習カード

ポイント

 

学び方の内容

各学校の実態に合わせ活用していただくことが基本ですが、次のような学習課題を設定すると、技術の発達段階と整合していると思われます。

例)中学生・高校生用

★自分の力を試してみよう!(短距離走の「速い・遅い」は素質だけなの?)

1.スピード曲線から課題を見つけよう! ☆記録1 スピード曲線作成シート
2.課題の原因を見つけよう! 調査1 足跡調査 区間歩数 ストライド計測
スタート時の疾走
フォーム
疾走フォーム  

 

A停止した状態から爆発的にとびだそう!
(停止した状態から爆発的に加速するにはどうしたらいいだろうか?)

1.スタートの構え方を覚えよう! 練習1 見本を見てイメージをつくろう クラウチングスタート  
2.スタートの第1歩目の動作を身につけよう! 練習2 スタンディングからの倒れこみスタート 腕立て臥せの姿勢からスタート 大きく開脚したスタート姿勢から
三角リレー    
☆記録2 デジタルカメラ・デジタルビデオカメラの活用
3.スタート時の腕と脚の動作を身につけよう! 練習3 見本を見てイメージをつくろう    
4.5歩目までのストライドを伸ばそう! 練習4 ゴムひもを使った練習    
5.補強運動をしよう! 補強運動
その1
クラウチングスタートからの20mダッシュ 連続跳躍走 立ち3段とび
走り幅跳び 片脚連続とび ラダートレーニング

 

B大きな加速が得られるようにしよう!
(大きな加速を得るにはどうしたらいいのだろうか?)

1.適度な前傾を保ったまま疾走しよう! 練習5 見本を見てイメージをつくろう ビーチフラッグ走
2.ストライドを伸ばしながら加速しよう! 練習6 線ふみストライド走 もも上げ走
3.加速に必要な腕の動きと脚の動きを身につけよ 練習7 見本を見てイメージをつくろう  
4.加速に必要な腕の動きと脚の動きを身につけよ 練習8    
5.補強運動をしよう! 補強運動
その2
   

 

C最高スピードを維持しよう!
(最高スピードが維持するにはどうしたらいいのだろう?)

1.適度な前傾を保とう! 練習5
2.スピードを保つ腕や脚の動きを身につけよう! 練習9
3.スピードを保って走る上で身体の無駄な動きをなくそう! 練習10
4.補強運動をしよう! 補強運動
その3

 

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