女子車椅子バスケットボールチーム「ウィング」

掲載日:2018年3月30日

女子車椅子バスケットボールチーム「ウィング」

2月27日(火曜日)に、厚木市保健福祉センターにて行われた女子車椅子バスケットボールチームのウィングの練習を取材に行ってきました。
東京2020パラリンピック出場に向けて、女子チームも力をつけようと選手たちが各所属チームで頑張っています。県内のチームであるウィングには、日本代表経験もある日本車椅子バスケットボール連盟強化指定選手の鈴木百萌子(ももこ)選手が在籍しています。「次世代のホープ」として各メディアからも注目を浴びるようになっている選手です。
その時の様子をお伝えします。

厚木市保健福祉センター6階ホール

皆さんは、車椅子バスケットボールをご存知ですか。その歴史は古く、1960年のロンドンパラリンピックから正式競技として採用され、そのプレーの激しさから障がい者スポーツの花形と呼ばれるようになりました。

車椅子は、競技用の車椅子を使用します。素早く向きを変えて動くことができるように、軽量で、左右の車輪の上部は内側にハの字のように傾いています。選手たちは、自分のプレーに合わせてチューニングし、価格は一台25から40万円前後が多いそうです!

選手が車椅子に乗りプレーする以外は、一般のバスケットボールとほぼ同じルールで行われます。コートのサイズもゴールリングの高さも同じです。一般のバスケットボールとの違いは、ダブルドリブルに相当するルールがないことです。


もう一つ、重要なルールがあります。一度にコート上でプレーできる選手に関してルールが設けられています。選手は、障がいの程度に応じてクラス分けされ、障がいが最も軽度なら4.5ポイント、重度ならば1.0ポイントが与えられています。コート上の5人の選手のポイントは合計で14.0ポイントを越えてはならないことになっており、重度の障がいを持つ選手の競技への参加も保障されています。

3.0以上の選手はハイポインター、2.5以下の選手はローポインターとも呼ばれます。チームの中ではそのポイントにより求められる役割やプレーもあります。まさにチームプレーです。


車椅子バスケットボールの魅力は「激しさ」です。車椅子同士がぶつかる音がその激しさを物語ります。ポジション取りのため、選手たちは果敢に相手と競り合います。

我々センター所員(取材者)もやってみました!乗ってみると、車椅子操作が難しく、思ったように動けませんでした。さらにボールを扱わなくてはならないので四苦八苦。このスポーツの難しさを体験しました。シュートもリングまでボールが届きませんでした。


鈴木百萌子選手にインタビュー!
「車椅子の操作やプレーは難しいですが、その難しさがこのスポーツの魅力です。」

東京2020パラリンピックに向けて、頑張ってください!!

車椅子バスケットボールのルールや魅力、鈴木選手へのインタビューなど、今後、神奈川県ホームページの動画サイト「かなチャンTV」で動画を配信する予定です。是非ご覧ください!お楽しみに!