第71回国民体育大会2016希望郷いわて国体(第1弾)

掲載日:2018年3月30日

第71回国民体育大会2016希望郷いわて国体(第1弾)

第71回国民体育大会本大会は、「広げよう 感動。伝えよう 感謝。」のスローガンのもと、平成28年10月1日から11日までの11日間、岩手県で開催されました。国内外で活躍するアスリートが県内各地で躍動する国体。東日本大震災、台風10号被害の復旧、復興支援をうたっています。

今回は、平成28年10月7日、8日、9日に行われた各種競技における神奈川県選手の活躍をお伝えします。大会の様子や各種目を代表して戦う選手の様子をご覧ください。

盛岡駅と周辺の様子です。盛岡駅では来県者を歓迎していました。

10月7日(金曜日)カヌー競技会場

リオ五輪で、羽根田卓也選手が日本人初のメダルを獲得し、一躍注目度が増してきたカヌー競技。会場にはたくさんの観客が詰め掛け、声援を送っていました。

豚汁のふるまいや無料のドリンクコーナーが設置されていて、地元の方のあたたかいおもてなしがありました。

会場内にいた「とふっち」。国体マスコットキャラクター「わんこきょうだい」の一人です。

学校応援をしている子供たち。岩手県の子供たちが各会場で選手を盛り上げて応援する姿がありました。

さて、カヌー競技に出場した3名の神奈川県選手の活躍をお伝えします。

はじめは、成年女子カヌースプリント・カヤックシングル500mに出場した宍戸美華選手(一番手前)です。予選をその組の2位で通過しました。宍戸選手はカヤックシングル200mでは5位入賞を果たしました。

続いて、少年男子カヌースプリント・カヤックシングル500mに出場した前原喬至選手(一番奥)。予選をその組の1位で通過し、決勝では見事3位に入りました。カヤックシングル200mでも、7位入賞を果たしました。

最後はカヌースプリント・カナディアンシングル500mに出場した河島壘選手(奥から2人目)。予選をその組の5位で通過し、決勝では6位入賞を果たしました。また、カナディアンシングル200mでも8位に入賞しました。

競技で使われたカヤックとパドル

前原選手と河島選手の乗り方の違いがわかりましたか?

カヌー競技には、カヤックとカナディアンの2種類があります。

カヤックは、艇の中央部に座り、パドルの両端にある水かきで左右交互に水をかきながら艇を進めます。カナディアンは、立てひざか片ひざの姿勢で水かきが片側のみに付いたパドルを操作します。カヤック艇は足で舵取りし、カナディアン艇ではパドル操作だけで舵取りをします。

 

少年男子の4選手と成年女子の宍戸選手。 

(左から、日高選手、宍戸選手、河原選手、前原選手、河島選手)

浦博之監督と佐伯将士コーチ

その他に、カナディアンペア(2人)やカヤックフォア(4人)の種目もありました。

10月7日(金曜日)山岳競技リード競技会場

2020東京五輪で正式に追加種目となったスポーツクライミング。現在とても人気が高まってきています。五輪では「リード」「ボルダリング」「スピード」の3種目の総合成績で順位が決まります。国体では「スピード」種目は実施されていませんが、その中の一つの「リード競技」会場をお伝えします。

リード競技ではこのような高い壁(高さ15m)を登っていきます。

少年男子出場の土肥圭太選手と池谷海斗選手です。(中央2人)上を向いているのは、オブザベーション(観察)といって、7分間で壁の登り方を相談しているところです。この時間がクライミングにはとても重要で、戦略会議のような時間となります。

いよいよ登り始めました。リード競技は、どこまで高く登れたかが勝敗のポイントです。ホールドと呼ばれる突起物を手でつかんだり、足場にしたりしながら壁を慎重に登っていきます。一度落下してしまうと競技は終了となります。

選手が最終ホールドまでたどり着きました。完登(最高ポイント)です。逆さ姿勢でも難なく登っていく選手に観客は魅了されました。リード競技は、マラソンみたいなもので持久力が求められます。無駄な力を使わないムーブ(登り方)を選択する戦略も大切です。

神奈川県チームは決勝8位で入賞を果たしました。試合後の池谷選手(左)と土肥選手(右)

10月8日(土曜日)空手道競技会場

スポーツクライミング同様、2020東京五輪で正式に追加種目となった空手道競技。これからの動向が注目されています。空手道競技会場をお伝えします。

開式では選手たちが整然と並び、緊張感のある式典が行われました。岩手県選手団が選手宣誓をしました。

地元の高校生が会場内をきれいに掃除します。

少年女子形の様子です。形競技は的に囲まれている場面を想定し、攻撃と守りを流れにした「形」を演じます。選手たちは「クルルンファ」「ニーパイポ」と呼ばれる形を演じていました。

成年女子組手、神奈川県選手の酒井桃子選手の登場です。組手は、手足だけで攻撃し、突き、打ち、当て、蹴り、受けなどの技術でお互いに技を競い合います。

空手道は、ものすごい掛け声と勢いで白熱しました。

続きは第2弾でお伝えします!!