特別講座「社寺明細帳図」

開催期間

2019年3月23日

内容

 明治政府は宗教行政のために、神社・寺院の実態や実数の把握を必要とし、調査を行った。明治10年には内務省社寺局が設立され、本格的な社寺明細帳の整備が始まる。明治12年内務卿伊藤博文名で、全国の神社・寺院に明細帳調整の布達がなされた。「神社寺院及境外遥拝所等明細帳書式」である。これにより府県は神社の鎮座地、社格、社名、祭神、由緒、社殿間数、境内坪数・地種など主要な点を書き上げ、寺院も同様に所在地、宗派名、本末、寺名、本尊、由緒、堂宇間数、境内坪数・地種などを精密に書き上げた。
 一方、神奈川県ではこの社寺明細帳だけでは不足と考えたのか、図面調整および提出を明治13年に県下の社寺に布達した。そこで描かれたのが「社寺明細帳図」である。百分の一で描くことになったこの図は四枚描き上げ、神社・寺院、戸長宅、郡役所、県庁で所蔵することになっていた。一昨年、この図が1700枚もインターネットオークションで売られた。この特別講座では、社寺明細帳図がどのようなものか、金沢区の明細帳図、県下の主な地域の明細帳図について、紹介する。

【日時】3月23日(土曜日) 13時30分から15時00分まで
【講師】山地純(金沢文庫専門学芸員)
【会場】神奈川県立金沢文庫 大会議室(地下1階)
【定員】100名(応募多数の場合は抽選)
【参加費】無料(当日受付で観覧券をお求めください)

申込方法

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(1)講座申込フォームからお申込

(2)往復はがき(1人1枚)に住所・氏名・電話番号、希望講座名(開催日)を明記して神奈川県立金沢文庫(〒236-0015神奈川県横浜市金沢区金沢町142)へご郵送ください。

【申込締切】3月13日(水曜日)必着

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主催者等

神奈川県立金沢文庫