生田高等学校

掲載日:2018年9月27日

「環境のための地球規模の学習及び観測プログラム(GLOBE)国際会議」参加報告【神奈川県立生田高等学校】

学校紹介

 生田高校が多摩丘陵の一角に校舎を構えてから、50年を迎えようとしています。4万平方メートルの広々とした校地に植えられたイチョウを始めとする木々は緑豊かに成長し、四季折々の草花と共に学校生活に彩りを添えています。

 また、「海の生物観察会」「ムササビ観察会」「丹沢森林ボランティア」など自然と触れ合う行事が多く、自然科学に興味を持っている生徒も多く在籍しています。

GLOBEの活動

 本校は平成27年度から、文部科学省の推進事業である「環境のための地球規模の学習及び観測プログラム(GLOBE)」の指定校になっています。GLOBEプログラムとは、世界中の学生や一般の人々がデータ収集や科学的プロセスに参加する機会を提供し、地球システムの理解に有意義に貢献する国際的な科学と教育のプログラムです。世界で100ヶ国以上が参加しています。

 GLOBEの活動は主に科学部の生徒が行っています。具体的な活動内容は、週に1回、本校のすぐそばを流れる平瀬川の水質調査を行い、アメリカにあるGLOBE本部にデータを送るとともに水質に関するさまざまな実験も行っています。

 今回は、平瀬川の水質の経年変化を調査し、結果を報告するとともに、水生生物であるオオカナダモが窒素を吸収し、水質を改善する働きについて実験を行った様子を国際会議の場で発表しました。

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国際会議について

 GLOBEの活動に関する4年に一度の生徒国際会議が平成30年7月1日~7月6日まで、アイルランドのキラーニーで開催され、本校から科学部の生徒5名が参加しました。

photo1 国際会議では、生徒のGLOBE活動の研究に関する英語によるプレゼンテーションを行うとともに、他国のGLOBE活動についての発表を聴き、英語での講演会を受講する事が主な目的になります。他にも日本のブースで「折り紙」を他国の生徒に折ってもらい、英語で説明しながら自国の文化を紹介し、国際交流を行うことや、キラーニー国立公園で水質や地質を調査し、生息する植物や生物の観察やスケッチをするなどの実地観測を行うこともこの国際会議の大きな目的です。英語による発表や講演会では、生徒たちは積極的に聴き取ろうと努力をしていました。また、国際交流のイベントでは、日本の「折り紙」を体験したい各国の生徒が大勢訪れ、日本ブースは人波が途絶えることなく、常に賑わっていました。

国際会議で得たもの

 GLOBEの研究に関するプレゼンテーションは、「とても判りやすい発表だった。」と高い評価を得ました。また、日本の発表を見るために大勢の観客が発表場所に訪れたことや、国際社会でも通用する発表ができたことで生徒たちは大変自信をつけました。また、英語でコミュニケーションを行うことも、初めは躊躇する様子も見られましたが、真剣にコミュニケーションを図ることにより、何とか意思の疎通ができることが体験でき、他国の生徒に積極的に英語で話すことができるようになりました。国際会議が終わるころには大勢の外国の友人もできて、生徒たちは本当に楽しそうでした。日本とは異なる、アイルランドの大自然の中で実地観測を行ったことも、一生忘れられない思い出となりました。

 この6日間の国際会議に参加した生徒たちは、かけがえのない貴重な体験を通して人間的に一回りも二回りも成長することができました。このGLOBEの活動を今後も継続して行うとともに、今回の国際会議のように世界的な視野で環境問題に取り組める行事に、積極的に参加していく予定です。

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お問い合わせ先

神奈川県立生田高等学校

電話:044-977-3800

 

 

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