平塚工科高等学校

掲載日:2018年4月2日

平塚工科高等学校におけるソーラーカーレースへの取組み【県立平塚工科高等学校】

エコ活動の推進と、クリーンエネルギーを活用した実践的な工業技術の習得をめざして、ソーラーカーやエンジンエコカー、電気自動車の製作に取り組んでいます。

高校生チームの挑戦

本校の社会部は、平成10年からソーラーカーの研究を開始して、秋田ワールドソーラーバイシクルレースに出場しました。工業高校の部活動として、先輩から後輩へと技術を継承し、磨きをかけた結果、平成19年には総合優勝を飾りました。平成20年には、蓄積した知識・技術をもとに新型車両を製作して「ソーラーカーレース鈴鹿」へと活動の場を移し、初参加で準優勝となりました。平成26年度は、8月の大会に向けて改めて社会部として一丸となり、車両の改良・整備を進めるなど万全の体制で大会に臨みます。

社会部が製作した新型のソーラーカーの写真
社会部が製作した新型のソーラーカー

「平塚工科高等学校・社会部ソーラーカー」の特徴

全長4mの空力を考えた独創的なイモムシ型デザイン。

加工性に優れた建材によるボディー構造。

バッテリーの重量を活用した低重心化。

アルミ合金による軽量化フレーム構造。

空気抵抗を最高レベルまで低減して高校生でも運転できる安定性を求めています。

「ソーラーカーレース鈴鹿」での活躍

「ソーラーカーレース鈴鹿」は毎年8月の第1土曜日に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開催されます。このコースはF1のコースとしても知られています。ソーラーカーレースとしては、国内最大規模で、企業・大学・専門学校・高等学校・個人など国内外の様々なチームが参加して行われます。
レースは、エンジョイクラス(太陽電池480W以下)に参加しています。このクラスは高校生チーム(EnjoyI)と企業・大学・一般チーム(EnjoyII)とが混合でレースを行います。
レースは、国際レーシングコース1周(約5.8km)を4時間走る耐久レースです。メインストレートでは、速度100km/h、コーナーでも60km/h程度で40周以上周回します。コーナーやアップダウンなどのコース状況に応じた電力の使い方が大事なカギとなり、太陽電池の電力やバッテリーの消費を把握しながら、的確な走行判断が要求されます。また、ライバルチームとの駆け引きもあり、ドライバーの交替時期も重要な要素です。加えて、タイヤの状態、車体の異常など、気を遣うことがたくさんあります。
社会部では、空気抵抗を最高レベルまで低減して高校生でも運転できる安定性を追求するとともに、部員同士のコミュニケーションと地道な努力により、平成25年8月には企業チームなどを抑えて、新記録となる4年連続優勝に輝きました。

レーススタート3分前の様子の写真
レーススタート3分前の様子

スタートグリッドでの様子の写真
スタートグリッドでの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4連覇決定直後の様子
4連覇決定直後の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソーラーカーレース鈴鹿の結果

平成20年 初参加準優勝

平成21年 準優勝

平成22年から平成25年 4年間連続優勝(EnjoyIクラス4連覇)新記録

取組みにより得られたもの

工業高校の部活動としての長年にわたる取組みによって、先輩から後輩へと生徒同士の技術継承が進み、車両整備や修理など、ほとんどの作業を生徒自身で行えるようになりました。今後も実践的な工業技術の習得をめざし高校生チームとしてチャレンジを続けて行きます。

 

お問い合わせ先

神奈川県立平塚工科高等学校
電話:0463-31-0417

本文ここまで
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