白山高等学校

掲載日:2018年4月2日

白山高等学校における「17歳の表現展」の取組【神奈川県立白山高等学校】

学校紹介

白山高校は、平成29年度より普通科と美術科を併置する学校に生まれ変わりました。1学年は、普通科7クラスと美術科1クラスで構成されています。普通科は、基礎基本を重視した確かな学力の定着を目指して教育課程を編成し、一人ひとりの進路希望の実現につとめています。

美術科は、これまでの普通科美術コースで培った伝統をしっかりと受け継ぎながら、新たに美術科としての教育課程を編成し、より専門的に美術を学べるようになりました(2・3年生は引き続き普通科美術コースで学んでいます)。

普通科と美術科では、教育課程は異なりますが、体育祭や文化祭、修学旅行等などの学校行事では、協働して活動し芸術文化に親しむことのできる環境を生かした、「豊かな感性を身につけ社会に貢献できる人を育てる」人づくりにつとめています。

「17歳の表現展」の取組

本展観は平成24年度に始まり、今年で6回目を迎えます。横浜市大倉山記念館のご協力のもと、市指定有形文化財にも指定されている会場を展示空間としてご提供いただいています。

「17歳の表現展」は、美術を専門的に学ぶ2年生がクラスで取り組む、白山高校入学後、初めての学校展です。1年生の時には文化祭や校内展で発表してきた経験があるものの、学校外を会場とした発表は、初の機会となります。

大倉記念館

横浜市大倉記念館

生徒が制作を開始するのは、5月半ばぐらいからです。自身の表現のために主題を生成し構想を重ねて、実際の制作に入ります。梅雨のこの時期になると、生徒一人ひとり、思い思いの表現方法を選択し、内なるイメージを多様な表現に展開しはじめます。素材も技法も様々で、針金オブジェあり、陶芸作品あり、50号のキャンバスに描かれる油彩画もあります。

美術コース生徒の一日は、始業前の午前7時の登校から始まります。授業までの朝の時間、集中して制作できる一時です。授業で一旦、中断。続きは放課後の制作となります。

生徒たちは、17歳という多感な時期の自分を、描きたい衝動を、アンバランスなエネルギーをどのようにコントロールして表そうとしているのでしょうか。これまでの学びを十分に生かし、自身の表現につなげられるかは、一人ひとりの思考の深さにかかっています。深い思いがあっても技量が追いつかずに孤軍奮闘することもあります。いずれにしても17歳の今を表現できるのは、今この時しかありません。

一方、作品制作と並行して行う展覧会ポスターの作成や広報活動、当日の受付分担や展示のレイアウトの検討など、展覧会づくりそのものも、本取組みの一つです。作品が仕上がらない中、少しでも制作したい気持ちを抑えつつ、活動します。いかにして発信するかも表現者に委ねられています。こうした活動も表現の一部と捉え、自覚的に活動するのが白山高校の伝統となっています。

個々の自由な発想や構想を、存分に引き出そうとする活動がまさに今、佳境に入っています。この機会に、白山高校2学年、美術コース39名のかけがえのないエネルギーのほとばしりを受け止めていただけたら有難く存じます。

真夏のひと時、横浜市大倉山記念館ギャラリーへ是非、お越しください。

始業前の制作風景

始業前の制作風景 

17歳の表現展

17歳の表現展

会期 平成29年7月26日(水曜日)から7月29日(土曜日)まで 

時間 9時から18時まで(最終日15時まで) 

場所 横浜市大倉山記念館(横浜市港北区大倉山2-10-1)

中学生・保護者の皆様へ

会期中は、中学生・保護者の皆さまからのご相談を受け付けております。美術科の取組や学校全体の様子、入学者選抜についてなど、白山高校美術科の職員がご質問・ご相談に応じます。

お問い合わせ先

神奈川県立白山高等学校
電話:045-933-2231

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