磯子工業高等学校

掲載日:2018年4月2日

磯子工業高等学校(全日制)技術研究部の取組【神奈川県立磯子工業高等学校】

学校概要

磯子工業高校は昭和37年に開校し、今年創立55周年を迎えた伝統ある工業高校です。

京浜急行「屏風浦駅」から清水坂を登った小高い丘の上に建ち、正門前の紅白の大きな桜や丁寧に使い続けている木製の下駄箱が歴史を感じさせます。

全日制は、機械科・電気科・建設科・化学科の工業4科からなり、それぞれ卒業生は工業界をはじめ各界で立派に活躍されています。

日本の「ものづくり」を担う技術者、社会で活躍する職業人、未来のプロフェッショナルの育成が本校の目標です。地域から愛され信頼される学校、産業界から期待される学校を目指しています。

技術研究部の取組

磯子工業高校技術研究部には、工業高校に入学して「ものづくり」に興味を持った生徒が集まっています。平成20年の本格始動以来、部員は年々増えて現在14名です。部員一人ひとりが、自分で年間目標を立てます。旋盤や溶接の高度な技術を習得しようと、熱心な顧問の先生の的確な指導のもと、仲間と一緒に日々練習に励んでいます。この部活動で学んだ先輩には、技能五輪の選手として活躍されている方も多くいます。工業高校でしか経験できない、工業高校ならではの部活動です。

1 技能検定へのチャレンジ

技能検定(機械加工 普通旋盤作業)の取得に力を入れています。部員は全員卒業するまでに3級を取得できるようになります。

2 コンテスト・大会へのチャレンジ

  • 「高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門」

平成21年度に全国大会第3位入賞、その後は毎年、県大会で上位入賞しています。

平成24・25年度は、2年連続県大会で優勝し、関東大会に出場しました。

最近の2年間は、さらに輝かしい成果をあげています。

平成27年度は、県大会・関東大会ともに優勝。鹿児島県で行われた全国大会では第3位に入賞することができました。

平成28年度も、県大会優勝・第2位で関東大会に2名出場。関東大会でも第4位に入賞しました。

H21全国大会 課題作業中H27全国大会表彰式 第3位

平成21年度全国大会 課題作業中の様子 平成27年度全国大会表彰式 第3位

  • 「若年者ものづくり競技大会」

この大会は、職業能力開発施設、工業高等学校等で技能を習得中の、企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象としています。参加にふさわしい技能を修得していると認められた者だけが、推薦により出場できます。

わが技術研究部は、この高度な技術を競う大会の旋盤職種部門に、平成26年度から3年連続で関東地区代表として出場しました。

さらに、平成27年度は銅賞(全国3位)、平成28年度も敢闘賞(全国5位)と見事な成績を残すことができました。

H28完成作品H27銅賞(全国3位)受賞

平成28年度 完成作品 平成27年度 銅賞を受賞(全国3位)

  • 「高校生溶接コンクール」

溶接技術の向上を目指し、練習を重ねて出場します。旋盤と溶接の両方の大会に出場する部員もいます。

このコンクールでも、技術研究部は立派な成果を収めています。

平成26年度は、県大会優勝、関東大会出場。平成27年度は県大会優勝・準優勝の2名が関東大会に出場し、それぞれ5位・7位に入賞できました。

H27関東大会入賞H27関東大会会場

平成27年度 関東大会入賞 平成27年度 関東大会会場

「ものづくりは人づくり」

 「ものづくりは人づくり」とよく言われます。

紹介した技能検定の標準試験時間は2時間です。溶接コンクールは30分間、高校生ものづくりコンテストは2時間、若年者ものづくり競技大会にいたっては3時間と大変長い時間、ベストを尽くすことが求められます。コンテストや大会の独特な緊張感の中、長時間集中し続けること、練習どおりの自分の力を発揮することは、とても難しいことです。

この困難を乗り越えるため、一つひとつの動作がルーティーンになるぐらい、意識しなくても一連の動作をできるようになるまで、日々練習を重ねます。その上で、より完成度の高い作品を仕上げるために、何時間も集中することができるようになります。この経験が、技術研究部の部員を成長させ、未来への自信につながっています。

お問い合わせ先

神奈川県立磯子工業高等学校

電話:045-761-0251

本文ここまで
県の重点施策
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • 未病の改善
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • ラグビーワールドカップ2019
  • マグカル
  • ともに生きる