磯子工業高等学校

神奈川県立磯子工業高等学校の活動内容を紹介するページです。

磯子工業高校定時制における文化祭の取組　【神奈川県立磯子工業高等学校】

1　学校紹介

　本校定時制は、昭和39年より工業高校として始まりました。平成19年に単位制総合学科高校として生まれ変わり、現在に至ります。
　『ものづくりをはじめとした総合学科の多様な学びを通し、豊かな人間性と社会性をもつ人材の育成をめざす』を目標に掲げ、基礎からの学び直しや多様な選択科目、ものづくり実習等による学習に対する関心・意欲の向上を図っています。また、様々な学校行事や総合的な探究の時間を中心とした学習において、生徒個々に合わせた支援を行うことにより、生徒が自己理解を深め、自らの進路実現に向け取り組んでいます。

2　去年の文化祭の様子

　令和4年度の文化祭は、コロナ禍で感染拡大防止のため限定公開となりました。工業科職員を中心とした指導のもと、生徒・教員が一丸となってテレビゲームの世界観を作り上げ、体験できる展示として再現しました。電子回路の組み立てから作成したラジコンカーや様々な仕掛けのほか、時間をかけて準備した装飾を紹介します。

黒板アート画像動滑車の原理を応用したセンサーで動き出すオブジェクト画像

製作風景画像光や音が出るボックス、実際に押すことができる画像

Bluetoothで遠隔操作できるラジコン画像

3　今年の文化祭の紹介

　令和5年度は、一般公開で実施する予定です。現時点では、準備は始まったばかりですが、生徒は、昨年よりも内容を発展させようと意気込んでいます。具体的には、ワープゾーンをイメージした大きな光の通路や、生徒がプログラミングで作り上げたゲームをプロジェクターで映し出したリアル体験型のゲームを楽しんでもらいたいと考えています。さまざまな体験ができ、フォトスポットにもなる展示になる予定です。