更新日:2022年12月26日

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横浜氷取沢高等学校

神奈川県立横浜氷取沢高等学校の活動内容を紹介するページです。

オンライン会議システムを利用した国際交流の取組【神奈川県立横浜氷取沢高等学校】

1 学校紹介

 本校は、令和2年4月に氷取沢高等学校(昭和58年開校)と磯子高等学校(昭和52年開校)が再編・統合したことにより生まれた全日制普通科、学年制の高等学校です。
 本校の教育目標は「国際的な視野を持ち、主体的に考え、探究する人間性の育成」「多様な価値観を尊重し、ともに歩んでいく心の育成」「自らの課題に挑戦し、自己を伸ばし続ける姿勢の育成」としています。また、令和4年4月から「グローバル教育研究推進校」の指定を受け、「英語コミュニケーション能力の向上」を図り、「多様な価値観を尊重できる生徒」の育成を進めています。

2 実施の経緯

 本校は平成25年7月、大韓民国京畿道(キョンギド)の「シフンヌンゴク高等学校」と姉妹校協定を結び、毎年相互に訪問していました。また、オーストラリア南オーストラリア州の「パラフィールド・ガーデンズ・ハイスクール」とも、毎年相互に訪問をしていました。
 しかし、新型コロナウイルス感染症のため、相互訪問が難しくなり、令和3年度よりオンライン会議システム(Zoom)を利用した交流を行うこととしました。また、令和4年3月から、ニュージーランドギズボーン市の「リットン・ハイスクール」ともオンライン交流を新たに始めました。

3 1年間のスケジュール

 令和4年度を例に挙げると、韓国の高校との交流は、5月に希望する生徒を募集し、6月に選考を行い、15名の生徒が参加しました。その後、7月から11月にかけて、双方の高校の放課後の時間を活用して、計4回、交流を行いました。オーストラリアの高校とは韓国と同時期に募集及び選考を行い、7月から12月にかけて、相手校の授業時間に合わせて、計8回、交流を行いました。ニュージーランドの高校とは、相手校の新学期の始まりに合わせるため、前年度の1月に募集及び選考を行い、3月から11月にかけて、相手校の授業時間に合わせて、計6回、交流を行いました。

交流国 交流内容
韓国 5月 希望する生徒を募集
6月 選考
7月~11月 双方の高校の放課後の時間に交流(計4回)
オーストラリア 5月 希望する生徒を募集
6月 選考
7月~12月 相手校の授業時間に合わせて交流(計8回)
ニュージーランド 1月 募集及び選考
3月~11月 相手校の授業時間に合わせて交流(計6回)

4 オンライン交流の内容

 韓国の高校との交流では、互いの国の文化や地域の様子、高校生活、有名な観光地についての発表を行ったり、相手の国の歴史や文化で興味を持っていることを質問するなど、英語、日本語、韓国語を使い、コミュニケーションを取りました。
 オーストラリアとニュージーランドの高校との交流も、おおむね韓国と同じ内容のほか、日本語と英語の日常会話の表現について、互いにアドバイスも行いました。

韓国とのオンライン交流画像

5 参加生徒の声(2年生女子)

  • オンライン交流で自分の今の英語の実力や、日本語とは違う言語で話す難しさ、ネイティブスピーカーの発音や話すスピード、英語の様々な難しさを知りました。しかし、オーストラリアの生徒さんたちは、みんなフレンドリーで、私が間違えた英語を使っていても理解してくれたり、たくさん質問をしてくれて、すごく嬉しかったです。自分が思ったことを素直に相手に伝えることができました。日本では、ネイティブスピーカーの英語を体験する機会が少ないので、様々な人とコミュニケーションをとることの大切さを知りました。オンライン交流の回数を重ねていくにつれて、1対1での会話が増えていき、以前よりも自分の意見を伝えたり、自分から相手にもっと説明できるようになれたことが嬉しかったです。今後の課題として、ネイティブスピーカーの発音を聞き取ることが難しかったので英語のニュースを見るなどして自分で発音し、発音に慣れるようになっていきたいです。
  • 私は、単語がぱっと出てこないことと上手く英語で文ができているかが気になってしまい、英語で自信を持って話すことができませんでした。6回のニュージーランド交流を通して、すぐに出てきて使える単語が増えたかどうかは分かりません。しかし、「とりあえず英語に変換してみよう」、「文法がぐちゃぐちゃでも伝われば!」と思えるようになりました。また、英語をもっと勉強しなければ!と思うきっかけにもなりました。今後はリスニングに力を入れ、聞き取りする力をつけ、分からない単語はすぐに調べてパッと英語が出るようにしたいです。自分の気持ちも変わり、今までどこか避けてきたネイティブの人と話すことが楽しくなり、自分にとって今回の交流会はとてもいい機会となりました。次回以降も機会があれば参加したいと思います。

6 おわりに

 参加前には多くの生徒が、「うまく話せるのか不安である」「ネイティブの人の話すスピードについていけない」と不安を抱えていましたが、何回か交流を続けると、「相手の言語をもっと学びたい」「自分の知らなかった表現方法に気づかされた」「来年もぜひ参加したい」など前向きに語るようになりました。
 令和5年度の交流については、新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら、相手校の意向も踏まえ、相互訪問の再開も視野に入れていくことを考えています。
 また、相互訪問が再開した後も、事前準備や事後の振り返り、また現地訪問に参加できない生徒の交流手段として、引き続きオンライン会議システムを利用した交流を続けていきます。

 

問合せ先

神奈川県立横浜氷取沢高等学校
電話:045-772-0606
(掲載内容は掲載日現在のものです。最新の情報は各県立学校のホームページでご確認ください。)

 

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