横浜氷取沢高等学校

掲載日:2020年9月25日

一人一台のタブレット型端末を活用した授業の展開【神奈川県立横浜氷取沢高等学校】

1 学校紹介

 本校は、令和2年4月に氷取沢高等学校と磯子高等学校の再編・統合により設置された全日制普通科の高校です。
 本校では、「グローバル社会の中で主体的に考え協働する中で、挑戦し続ける生徒」の育成を目指しており、学習活動を充実させるため、タブレット型端末や電子黒板等のICT機器を積極的に活用した授業展開を行っています。

 ※ICT…「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略。通信技術を活用したコミュニケーションを指す。

2 タブレット型端末を活用した授業の取組みについて

 本校では、令和2年度入学生よりタブレット型端末を各自購入してもらっています。アプリケーションのロイロノート・スクールを導入し、生徒が電子上で自分の考えをまとめることで、他者と考えを共有したり、自分の思考の過程を振り返ったりすることができ、ロイロノート・スクールを活用して、思考力や表現力の向上を図っています。

 ※ロイロノート・スクール…「思考力」「プレゼン力」「英語4技能」を育てる、マルチプラットフォーム対応の教育支援クラウド

3 タブレット型端末の具体的な活用例とメリットについて

(1)数学

  • 教員が生徒に問題を配信したり、生徒がノートに書いた解答を写真に撮って提出したりする際に活用しています。
  • タブレット型端末を使用することで、生徒の様々な解き方を全員で共有することができます。
  • 生徒は、自分の考え方を電子ファイルに残すことで、新たな課題に取り組む際、これまでの考え方を振り返り、過去の考え方を活用することができます。

数学_横浜氷取沢01

(2)外国語(英語)

  • 本校の学校設定科目「コミュニカティブスキルズI(ローマ数字の1)」の中で、オンライン英会話の際に活用しています。
  • 生徒一人ひとりが、海外にいる英語講師とのレッスンにより、「聞く」「話す」を中心とする英語コミュニケーション能力を向上させています。
  • 希望する生徒は、夏季休業期間中もオンライン英会話のレッスンを自宅から受けることができ、自宅でも学習することができます。

 ※コミュニカティブスキルズ…英語による、アウトプットに特化した学校設定科目

(3)姉妹校交流

  • 現在、新型コロナウイルス感染拡大のため、オーストラリアの姉妹校と直接交流することができない状況です。そのため、生徒一人ひとりが姉妹校の生徒と電子会議システムを利用して、月1度のオンライン交流を行っています。
  • オーストラリアの生徒と自己紹介のプレゼンテーションスライドを作成し、英語で説明するなど交流を行っています。

姉妹校_横浜氷取沢02

(4)動画配信を利用した授業

  • 臨時休業中や分散登校中に、教員が授業を動画で作成し、生徒は配信ソフトを利用して視聴しました。
  • タブレット型端末の画面は、スマートフォンより大きいので、動画をより効果的に視聴することができると生徒にも好評でした。
  • 生徒は動画の視聴後、課題に取り組み、教員は質問を受け付けるなど、生徒と教員間の双方向でのやり取りも行いました。

4 タブレット型端末を活用した授業の今後の展開

 令和2年度から、入学生全員がタブレット型端末を使用できる環境で授業を始めました。活用方法について研究を進めて行く上で、授業改善ワーキンググループを設け、2、3年生の教科を含めて授業研究を重ねています。
 また、本校は、全てのクラスルームに電子黒板を設置しています。タブレット型端末から配信した資料等を大きな画面で共有できるため、電子ペンでタブレット型端末に直接書き込んだり、マーカーや色鉛筆の機能を用いたりすることで、視覚的に学習への興味・関心を引くことができます。
 ICTを活用することで、効果的に授業を改善し、生徒の主体的・対話的で深い学びを今後も進化させていきます。

 

問い合わせ

神奈川県立横浜氷取沢高等学校
電話:045-772-0606
(掲載内容は掲載日現在のものです。最新の情報は各県立学校のホームページでご確認ください。)

本文ここまで
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