三ツ境養護学校

掲載日:2019年11月25日

瀬谷西分教室のひょうたんの栽培と作品作りを通した地域交流
―NPO法人楽竹会との活動―【神奈川県立三ツ境養護学校】

1 はじめに

 本校の瀬谷西分教室は、瀬谷西高校内にある知的障害教育部門高等部生徒43名が在籍する分教室です。学校周辺には大きな畑が広がり、農業が盛んです。その一角に「せやふれあい農場」があり、長年、地元のNPO法人楽竹会のボランティアの方々のご支援をいただき、ひょうたんの栽培をしています。毎年、1年生が理科の授業で苗の植え付けをして、成長を観察し収穫しています。できたひょうたんの実は皮を取り、乾燥させて、2年生で絵を描いて作品にしています。 
 ひょうたんはへちまに似た植物ですが、最近見かけることが少なくなりました。生徒も教員も栽培する前は、ひょうたんについて知らないことがたくさんありました。ひょうたんは、つるが長く伸びて大きな実をつけるので、しっかりした棚がないと栽培しにくい植物です。「せやふれあい農場」には、ひょうたん栽培用の棚が設置してあり、ひょうたんがたくさんの実をつけても、しっかり支えることができます。

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2 栽培

 毎年、5月の初旬になるとNPO法人楽竹会の奈良部岩次さんたちから、苗の植え方や水やりのご指導を受けながら栽培を始めます。あわせて、瀬谷地域の歴史についてもお話を伺いました。ひょうたんのつるはぐんぐん伸びて実も成長し、9月の中旬には収穫することができました。収穫したひょうたんの実は表面の皮と中身を取り除き、固い殻だけにして乾かします。そうすると、黄土色の馴染みのあるひょうたんになります。

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3 作品作り

 乾燥させたひょうたんに絵を描いたり色を塗ったりして作品を作っています。学校の文化祭等で展示するだけでなく、楽竹会のご支援で全国愛瓢会主催の展示会等に出品させていただいています。毎年、全国愛瓢会から奨励賞をいただいています。立派な賞状と盾をいただき、生徒たちの励みになっています。

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4 結び

 楽竹会の方々は、地域の自然を生かしたボランティア活動をしてくださっています。その一環として、瀬谷西分教室にもご支援をいただいています。ひょうたん栽培もさることながら、地域の年配の方のお話を聞くという素敵な交流の機会になっていることにも感謝しています。

 

問い合わせ

神奈川県立三ツ境養護学校
電話:045-365-3711
(掲載内容は掲載日現在のものです。最新の情報は各県立学校のホームページでご確認ください。)

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