新栄高等学校

掲載日:2019年8月26日

かながわパラスポーツ理解促進事業の取組【神奈川県立新栄高等学校】

1 学校紹介

 本校は創立36年目の学校で、「心豊かでたくましい人間を育む」を教育目標に、「蓄える力」「拓(ひら)く力」「発揮する力」「律する力」の4つの力の育成を行っています。地下鉄ブルーライン仲町台駅から歩いて10分のところにある教育環境に恵まれた学校です。1,000名を超える生徒が通っています。
 1学年の総合的な学習の時間では、福祉の内容として、車いす体験のビデオ学習や実体験を行っています。今回はさらに学習を深めるためにパラスポーツ体験を行い、障がいのある選手の話を聞くことで、自分の周りの人に対する思いやりの気持ちを育て、体験を通して障がいのある方への理解が深まりました。また、東京2020パラリンピック競技大会に向けて興味関心も高まりました。

2 パラスポーツ体験

 平成30年10月15日(月曜日)、車いすバスケットボール選手に来校いただき、実際にプレーを見たり、体験したり、話を聞いたりする活動を実施しました。

〇選手による自己紹介

 自己紹介では、各選手の障がいの程度や障がいを負うきっかけの出来事を話していただき、また、車いすバスケットボールのルール説明では障がいの程度により点数があり、選手5名の総点数が決められていることなども詳しく知ることができました。生徒は真剣に耳を傾け、話の内容を深く理解できていました。

〇選手によるデモンストレーション

 デモンストレーションでは、車いすバスケットボールのルール説明から、基本技術の見本などを見ました。ボールを扱いながら車いすの操作をする難しさ、スピード感を目の当たりにして、生徒から感嘆の声が上がりました。

sinnei1〇体験学習

 競技用の車いすを使って、選手対代表生徒の練習ゲームを行いました。ゲーム開始時には車いすの片輪を持ち上げてジャンプボールを行うなど、選手の技術の高さを見て学ぶことができました。生徒は実際に競技用車いすに乗ってみると、操作性が高いためにかえって操作が難しく、慣れるまでは思い通りに動けないようでした。下半身が使えないために思ったようにボールが飛ばず、ゴールの高さまでシュートが届かないことなど、選手が簡単に行っている技術が難しいことを体感することができました。

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3 取組による成果

 実際に、パラスポーツの選手と触れ合う機会となったことは生徒にとって大変貴重な体験となりました。生徒の事後アンケートからは、「今までパラリンピックを見ることはあまりなかったけど、今日の体験授業を機会に興味がわいた。」「車いすバスケットボールが楽しかった。機会があればまたやりたい。」「選手たちが自らの障がいについて話をする姿を見て、障がいを受け入れて、それでも懸命にスポーツに取り組んでいることがすごい、自分も頑張ろうと思った。」などという感想をもつ生徒がほとんどでした。
 教員からは、「非常にいい機会を頂きました。これから生徒たちには障がいのある方たちにはもちろん、普段の生活の中でもさらに周囲に対して思いやりをもって行動するようになってほしい。」という声がありました。
 生徒たちにとって、パラスポーツ理解促進だけでなく、日頃のクラスでの活動や友達との関係についても改めて深く考えるとてもいい機会となりました。

 

お問い合わせ先

新栄高等学校

電話:045-593-0307

(掲載内容は掲載日現在のものです。最新の情報は各県立学校のホームページでご確認ください。)

本文ここまで
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