白山高等学校

掲載日:2019年3月27日

〈白山美術展〉の取組【神奈川県立白山高等学校】

1 学校紹介

 本校は、平成29年度より普通科7クラスと美術科1クラスを併置する高校として新しくスタートしました。平成31年4月には、授業のカリキュラムが充実した美術科として1学年から3学年までの生徒が初めて揃います。普通科・美術科が共に在る事を生かした学校づくり、本校の教育目標の一つである「豊かな感性を身につけ社会に貢献できる人づくり」をめざすとともに、芸術文化に親しむことのできる環境づくりにも努めています。
 現在、本校舎の北棟と中央棟は耐震化工事の真っ最中です。昨年の夏よりグラウンドにある仮設校舎で授業を実施してきましたが、平成32年夏には耐震強度が増し、外壁やトイレが一新した本校舎に戻る予定となっています。照明もLED化され一段と明るくなった校舎での学習が楽しみです。校庭には今、3棟の仮設校舎が立っていますが、秋には2棟のみとなり、グラウンドも広がって使いやすくなります。

2〈白山美術展〉の取組

hakusan1 去る1月18日(金曜日)から20日(日曜日)の3日間、本校の普通科美術コースの3年生を中心に、今年度最後の学外展示〈白山美術展〉を開催しました。展示内容は、美術コースとして最後の3年生が、その3年間の学びの集大成に取り組む卒業制作と、美術科1・2年生の授業作品の展示です。メイン展示である卒業制作は、絵画に映像、デザイン、陶芸と、その表現分野は多岐にわたりました。生徒一人ひとりが自分の表現にあわせ技法を選択します。今回は、100号サイズの油彩大作、「構想画」に挑戦したり、アクリル画によるイラストレーション、それらを混合したミクストメディア、立体デザイン等、多様な技法が駆使され工夫溢れるものとなりました。
様々な媒材や手段を併用して作る作品)


hakusan2 完成された作品をどのように展示し、展覧会についてどのように広報するのかも、この展覧会の目標の一つでした。会場そのものが一つの作品と言っても過言ではありません。作品のレイアウトによって互いの作品の見え方が変わります。美術コース38名の全作品が素敵に見えるように、展覧会の企画運営は、進路の決定した生徒から順次、準備を開始することになりました。クラスのリーダーに抜擢された3人の代表生徒は、2年時に開催の「17歳の表現展」以来1年半ぶりの展覧会に気を引き締めてかかります。そのうちの一人は、「最初は皆をサポートするくらいの気持ちで始めたのがいつの間にかリーダーに。」「いざやってみたらこれまでの自分の立ち位置が見えた。今までやってこなかったからまだ信頼関係が築けていない。言うことを聞いてくれない人の気持ちが分かった。」とのこと。また、ほかの一人は「リーダーには存在感がある。皆に伝達する内容をまとめてリーダーから言ってもらうようにしました。リーダーの仕事が表に見えるように。」とフォロワーとして意識したことを語ってくれました。広報担当の生徒は、「いつも何が足りないのか、どうしたらもっと効率よくできるか、アイディアを考えて提案するようにしました。」と。一人ひとりが、その時々の自身のスタンスを意識し、展覧会を成功に導いたことが分かります。3人とも「今は、やってよかった。」と満足気でした。


 3年間、自分自身とじっくり向き合ってきたからこそ、今回の表現があります。一方、自身の表現の方向性が明確になった分だけ創りこむ難しさも見え始めました。授業や他流試合を通じて自身を振り返り、客観視することで学んできた経験、皆で展覧会を作り上げるという協働作業が本校での学びの一つとして今後の糧となればと願っています。集大成となった作品群の傍には各生徒の自画像がともに展示されました。
 本展覧会は、平成25年度来から「横浜市緑区民文化センター」に共催いただき、展示場所の提供をはじめ、搬入出等、様々にお力添えをいただき開催してきました。500名を越える多くの皆様のご来場にて平成30年度〈白山美術展〉が成功裏に幕を閉じましたことに深く感謝いたします。

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3 中学生・保護者の皆様へ

 中学生1~3年生・保護者の皆様からのご相談を受け付けております。普通科、美術科ともに、その取組や学校全体の様子、入学者選抜など、本校の職員がご質問・ご相談に応じます。是非、お問い合わせください。

 

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電話:045-933-2231

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